はじめまして、町(まち)の自然ガイドです🍀

はじめまして！おおくまです。
バードウォッチングや果実酒づくりなど、北海道十勝地方で自然を楽しみながら暮らしています☺ 大学では野生動物(おもにニホンジカ)の研究を、仕事やプライベートでは、未就学児からおじいさんおばあさんまでを対象に、公園の自然ガイドなどをしてきました。

僕はじぶんの「くらし」の中に生きものを見つけ、感じ、調べることが好きです。たとえば、親子丼の上にちょんと載っている「みつば」を散歩道で見つけたり、スズメの目をみて「これが”雀の涙”の大きさかぁ～」なんて実感したりする、そんなささいな瞬間に豊かさを感じるのです。

僕たちが望もうが望むまいが、僕たち人間は自然のいとなみの中で暮らし続けています。いままでも、これからもそう。大雨に顔をしかめることもあれば、雨どいの音に心がウキウキすることもあります。

どうせなら、身のまわりの自然を楽しんでいきたい。

たくさんの歌人たちが言葉を選んできたように、たくさんの絵描きたちが絵の具を選んできたように。そんな、どこにでも在るゆたかさを、みなさんにちょっとばかしお届けできれば嬉しいなぁと思って、noteをはじめてみました。

僕は北海道十勝地方に住んでいるので、日本にお住まいのおおくの方たちとは、ちがう種類の生きものを目にすることが多いです。でも、心配はいりません。生きものを楽しむ視点は、どこに住んでいようが同じです。たとえばエゾタンポポとニホンタンポポの違いがあったとしても、ギザギザの葉っぱがライオンの歯に見えること、それが、ダンデライオンという英語の名前に通じていることなどはシェアできますから、なんの心配もありません。要は視点。ものの見方なのです。

お茶をすすりながら、小さな記事を毎週 月・水・金 曜日に書いていこうと思います。どうぞみなさんもお茶をすすりながらリラックスしてお楽しみください。twitterにて、更新をお知らせいたしますね。