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【良い採用担当者とは】医師採用について

医師の紹介でよく関わるのが、当然医師と医療機関の採用担当者様(事務長様)となります。
今回はエージェントが感じる、採用担当者への思いをお伝えさせていただきます。

【9:1の割合】
これ、なんの割合かと言うとあくまでも私の経験と感覚なのですが、「初めの電話対応」から有意義な話ができる割合が1割(実際はもっと少ないかも)って話なんです。窓口から担当者に繋がらないこともしばしばあります。早く話を進めたいのに・・・しかし、それには理由があります。

理由①多忙すぎる 
採用担当のみで勤務している方は医療機関は多くありません。一般的な会社や大きな法人だと専任者がおりますが、他の業務を兼任している事が多い、つまり採用に一点集中できない環境なのです。

理由②構っていられない
紹介会社は山ほどあり、医療系に絞らずいくと令和4年には28,470社も存在しています。転職希望者は複数の会社に登録する事が多いですから、同じ転職希望者の情報が複数社から連絡が来ます。「さっき他の会社からも連絡があったよ・・・」があるあるになってしまっており、同じ様な電話にいちいち対応していられないのです。

理由③ 自然消滅にうんざり
紹介を受けて興味のある求職者なので、話を進めて欲しいとエージェントに伝えるもその後一向に連絡がなく、痺れを切らせて連絡すると「他で決定した」「音信不通です」等、自然消滅する事もしばしば起こります。適宜連絡するエージェントもおりますが個人の質に左右されてしまいます。

まとめ
その他にも理由はあると思いますが、エージェントはまずは軽い打診を入れるので、これがどこまで進むのかわからない事が多いのです。その様な求人は今も募集が生きているか確認が取れないので、一旦は求職者に案内しますが、他に確認が取れた先で話が進むことも多く、連絡がつきにくい先は「紹介しにくい先」認定してしまいます。(ちなみに求職者の希望条件に沿って、求人を提案していますのでご安心を・・・)そうして負の採用できないスパイラルが出来上がっていくのです。

では、どの様な担当者が「紹介しやすい」先認定されるのか・・・それは次回に記載させていただきます。

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