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「子ども時代の自分」と向き合う

なぜか、涙がこぼれてきた。
自分が子どもの頃にして欲しかったことを思い出しただけなのに。

いや、だからこそ泣けてきたのだ。
幼少期の私が顔を出し、当時の悲しみや怒りを受け止めて欲しいと訴えている。

はずれた蓋の内側から、止めどなく感情があふれ出てくる。

「なぜあのときそばにいてくれなかったの?」
「なぜ、『そうだね』って肯定してくれなかったの?」
「なぜげんこつで叩かれなくちゃいけなかったの?」

本当はいつもそばにいて欲しかった。
本当は優しい言葉をかけて欲しかった。
笑いかけて欲しかった。

だけど、親を恐れるあまり、それを要求する勇気もなく、ただただ我慢するしかなかったあの頃。当時の満たされなかった感情は、今でも心の奥底に蓄積されている。

もう自己受容はかなり出来るようになったと思っていたのに、ちょっとほじくっただけでいとも簡単に噴出するとは。

先日読んだ本の一文を思い出す。

6歳頃までは、受け取る言葉のフィルタリングが出来ず、ネガティブな言葉を額面通りに受け取ってしまう。それを打ち消そうと思ったら、10倍ポジティブな言葉がけをしなければならない

どうやら私はまだ、中和できるだけの言葉がけができていなかったらしい。

「寂しかったよね」
「愛されてる実感が欲しかったよね」
「振り上げた拳を解いて、なでて欲しかったよね」

傷ついた心を癒やすには、当時の自分を、今の自分が慰めてあげるしかない。

潜在意識にしまい込まれた気持ちに気づいたときに出たのが、涙だったのだ。涙は、我慢してきた感情をも洗い流してくれる。

今日は、とことん自分と向き合い、とことん泣こう。
自分をたくさん慰めてあげられたら、また明日から、自分にも周りの人にも優しく出来る。そんな気がする。


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