ＨＳＰだって話を聞いて欲しい。時々でいいから

ＨＳＰの私はもっぱら聞き役。
家族と過ごす時間の七割くらいは、
誰かしらの話を聞いているように思います。

家族はそんな私を見て、

「黙っているのが好きなんだな」
「特別に話すことはないのかな」

と思っているかもしれませんが、それは思い違い。
むしろ、話すことを選別しているからこそ
最低限の言葉しか出てこないのです。

ＨＳＰが口を開いたときは
結構重要な意見を述べるとき。
どうしても言わなければ気が済まないとき。

だからこそ、ちゃんと聴いてほしいし、
受け止めて欲しいのです。

ＨＳＰが認知されるようになり、
ＨＳＰにとっては
ずいぶん気が楽になった部分もありますが、
そうはいっても非ＨＳＰには
分かってもらえないことも多い世の中です。

ＨＳＰが相手の様子や発言に敏感だからこそ
そうでない人を「理解がない」と
思ってしまうのでしょうが、
ＨＳＰが不満を抱えがちなのは確かです。

私たちは周りの空気を読みすぎるあまり、
発言するタイミングを見失うこともしばしばですが、
チャンスが与えられたときには
しっかり自己主張をしたいものです。

私たちは、静かだけれど力がある。
感じたままに伝えることしか
出来ないかもしれないけど、
不器用にしか言えないかもしれないけど、
それでも伝える。

伝えなければ、伝わらない。
直接でなくてもいい。
メモだってメールだって立派な伝達手段。
どうしても知ってほしいことは
我慢しないで言う。

いつも無口な人がしゃべったら、
それだけで相手は話を聞こうとしてくれるはずです。

さて、今日は家族に何を話しましょうか。
あなたがずっと胸に暖めてきたことを
この際、話してみるのもいいかもしれませんね。

私も、家族が帰宅するまでに考えておこうと思います。

今日も最後まで読んでくださり、感謝です💖

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