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蒸留酒①「ウイスキー」

今回は、 "蒸留酒"である「ウイスキー」について
詳しくみていきましょう。

前回の続きとなっていますので、

合わせて読んでいただけると幸いです。

◇蒸留酒の種類

○ウィスキー

定義はそれぞれの国によって異なっています。

一般的には、穀物を原料とし

木製の樽で貯蔵・熟成させたお酒です。

樽の中で長い年月をかけて熟成することで、

・深い琥珀色に変化
・香りがまろやか
・深いコク

という変化が起こります。

ウイスキーは、

・麦芽だけを原料にしたモルトウイスキー
・トウモロコシなどの穀物を原料にしたグレーンウイスキー

この2つに分類されます。

また、さらにその2つを組み合わせたのがブレンデッドウイスキーです。

それぞれに異なる味わいと魅力をもっています。

○語源

諸説ありますが、ウイスキーの名前の由来は、

ゲール語で「生命の水」という意味の

ウシュクベーハー(Uisge-beatha)を

語源としたものと言われています。

◇世界的なウイスキー製造国

・スコットランド(スコッチウイスキー)

・アイルランド(アイリッシュウイスキー)

・アメリカ(アメリカンウイスキー)

・カナダ(カナディアンウイスキー)

・日本(ジャパニーズウイスキー)

この5カ国が世界的なウイスキー生産国として知られており、

5大ウイスキー"と呼ばれています。

これらの国々は、技術、品質、生産量などあらゆる面で優れているため、

世界中のウイスキーファンを魅了し続けています。


○スコットランド(スコッチウイスキー)

・世界で最も生産量の多いウイスキー
・麦芽を乾燥させる際に使用するピート(泥炭)の香りが強いものも多く、
スモーキーなフレーバーが特徴

○アイルランド(アイリッシュウイスキー)

・ウイスキー発祥の地"とされている
・他と比べて熟成期間が短く、軽やかな味わいが特徴。


○アメリカ(アメリカンウイスキー)

・ケンタッキー州発祥のバーボンウイスキーが有名
・厳しい自然が育む独特の"甘さ"が特徴

○カナダ(カナディアンウイスキー)

・5大ウイスキーの中で、最もライトな酒質が特徴
・2種のグレーンウイスキーをブレンドして作る、カナディアンブレンデッドウイスキーが主流。


※bitesjapansquadの投稿:きぴり

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