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inspire #6 / 彫刻の森美術館

再び箱根の地へと参りました。
生憎と快晴ではなかったですが、あいもかわらず空気が美味しゅうございます。

この日足を運んだのは「彫刻の森美術館」

前回取り上げた「箱根ガラスの森美術館」と並んで、箱根で最も有名な美術館の一つと思われます。



野外彫刻

受付を終えたらエントランスにて早速のお出迎え。これほど存在感のある網はこれまで見たことがありません。

フランソワ・モルレ  [1962-2016]
網目の球体


広場へ抜けると自然に囲まれた景色を一望出来ます。悪天候が惜しまれますね、、、。

敷地内には展示物が点々と鎮座しています。

この一つ一つ広い間隔が、作品を楽しむ為のより良い距離感に思えました。

岡本太郎 [1997-1996]
樹人


かの岡本太郎の作品もありけり。



作品単体だけでなくそれらを囲む木々や緑の景色と合わさり、「ここだけでしか」という特別感があります。




ヘンリー・ムーア

イギリスの彫刻家ヘンリー・ムーア氏の作品達も多く展示されています。

氏は野外での展示を好んでいたらしく、箱根の美しい地と相まって非常に魅力的に映ります。

シャープに分たれた人体だったり。
穴が貫通した人体だったり。

奇妙な気持ちになります。



断絶

120点以上ある彫刻はどれも印象深いものでしたが、特に私の琴線に触れた作品がこちらです。

禍々しくもエッジが効いていて、厨二病心くすぐられます。


「シン・ゴ○ラかな」
「いや、ベル○ルクでは」

友人と一緒に盛り上がってました、、、。

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