見出し画像

欲求探求日記22 2024/05/25(土)~11時間睡眠ハッスル&リニューアル~

前の記事(押し上げ日記21 2024/05/24(金)~勝手に総括&お疲れ様ブルダック~

美容院に行った。その前にカフェに行って本でも読みたいと思っていたのに、気付くと美容院の予約時間ギリギリになっていた。干していた洗濯物も半分放置の状態で、大急ぎで家を出る。休日の時間はなんて過ぎるのが早いんだろう。


わたしは美容院のシャンプー台で寝ることを無上の喜びとしている。でも、その美容院のシャンプー台は、「わたしが寝られるもの」と「そうじゃないもの」の2種類があるから、予約時にホットペッパービューティーの要望欄に、「寝られるシャンプー台希望」とキッチリ記入しておく。しかしどうやら、寝ることに固執している客はわたしだけらしく、その日もつつがなく寝られる台に案内され、最高の睡眠をとった(頭の位置が、大事なのよ)。


シャンプー後は美容師さんとお喋りをした。その担当美容師さんとは2年以上の関りだけど、話すようになったのはここ半年くらい。わたしは美容院で会話をするタイプでは無かったのだけど、最近はそうしないと勿体ないかもと思い始めた。お互いに推しを作って推し活したいですね、とか色々話す。美容師さんはJO1をゆるく推してるらしく、わたしはME:Iの話をした。


美容院の後は、念願のカフェ読書をした。美容院の最寄り駅付近にはスタバやDEAN & DELUCAがあるけど、どれも混んでいたから、駅から少し離れた所にある非チェーン店のカフェに入った。なんと客はわたしだけ。最高。自分がいかに「空いてるか」に重きを置いているかが分かった。出てきたサンドイッチはとても家っぽい味がした。また行こう。


そのカフェで『死ぬまで生きる日記』(土門蘭)を読み終えた。この本は「死にたい」と思ってしまう著者が、カウンセリングを通じて変化していく内容の話。本の中で、著者は作家・ライターとしてごく普通の生活をしていて、友人や家族にも恵まれている。それでも「死にたい」と思ってしまう感覚を取り扱っている点が、自分の中で新しかった。そこにある共感できなさが。もちろん、共感できるほど良いという話ではないですよ、念のため。

その昔、村上春樹の本(確か『ノルウェイの森』かな?)で、「この男にはこの男なりの絶望があるのだ」という一説を読んだけど(これもうろ覚え)、まさに人には人の絶望があるということを再認識させられた本だった。

『死ぬまで生きる日記』の終盤には、救いとなったカウンセラーとの別れが訪れる。その時点まで、著者にあまり共感せずに読み進めていたけども、その悲しみには深く共感した。そして、別れに対する感情をカウンセラー本人に伝えるシーンでは、力強くなった著者に頼もしさを感じた。この本には、この別れが無いと物足りなさを感じただろうなと思う。


そのあと、とある人と1on1をした。そのときわたしの中に「他人からよく思われたい」という強い欲求があることを発見した。そして、「もし、身近な人と世間の『こうあるべき』という像が違っていた場合、どっちになりたいですか?」と質問をされ、答えられなかった。そういうシチュエーションが今までなくて想像ができなかった。

でも、そのあと考え続けて、たぶん身近な人の求める自分になろうとするだろうなと思った。そして、それは「恩を受けた人に応えたい」欲求なんだと気づく。「他人からよく思われたい」に比べるとずいぶん耳障りがいいけど、これがわたしの欲求なんだろうか。


夜は辛ラーメンをキメた。2日連続袋麺だけど、週末だしまあ許してほしい。そのあと9時にはベッドに入り、11時間寝た。途中1度地震があって目が覚めた。朝方の夢の中で、わたしはなぜかカービィのぬいぐるみを作成するミッションに追われていて、でも布が無いという危機的状況に陥っていた。どういう心理なんだよ、いったい。


11時間寝た後に書いたから、この日の日記はかなりボリューミィ。そして、今回からタイトルを変えました。7月末まで日記を続けることには変わりないけど、もう創作大賞用の記事を押し上げてる感覚が無くなって来たので。引き続きリンクは貼るけどさ。

次の記事(欲求探求日記23 2024/05/26(日)~あゆのスタイル&キウイの効能~


押し上げ対象の、応募中の渾身の記事たち(読んでね!)
01:雨天の直島でアート鑑賞
02:曇天の豊島でアート鑑賞
03:持ってけ、わたしのヘルスケア~睡眠編~


日記の先頭記事。目次あり
押し上げ日記01 前書き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?