見出し画像

押し上げ日記08 2024/05/11(土)~シナモンと日常的セルフプロデュース~

前の記事(押し上げ日記07 2024/05/10(金)~エレベータリテラシーとタワマン~

シナモンスティックをお湯に入れて飲むと、結構美味しいことを知った。これは『自分を愛する本』(kai×服部みれい)にセルフケア飲み物として登場する。作り方は、お好みの量のシナモンスティックを、お好みの量のお湯に入れるだけ。オシャレ飲み物の原液って感じの味がする。


GW明けは睡眠時間が短くなっちゃったから、普段あまりしないお昼寝を励行した。『あるがままに生きる』(足立幸子)っていうスピ本の教科書みたいな本を読みながら寝落ちする。「あらゆるこだわりを取り除く」「行動に移す」「深い部分の自分が望んでいることをやる」が波動(スピ好きにはお馴染みのワード)を上げるコツなのですって。みんな、波動上げてこ。


とここまで書いて、「昼寝」と昼寝に「お」を付ける自分を注意深く観察した。「湯」に「お」を付けるのはまあ一般的として、「昼寝」に「お」を付けるか否かは判断が分かれるところだと思う。そして、「昼寝」とすることにより、日中に睡眠をとるという、ある種怠惰とも思える行為に、少し愛らしさが混じることは看過できない。

それはつまり、わたしの中で、自分を可愛く見せようという意識が働いたことを意味する。このような、無意識のセルフプロデュースは、日常のあらゆるシーンで行われているのでしょう。


「~ですもね」という言い回しも、最近わたしが気に入っているセルフプロデュース文末だ。「~ですもね」とか「~ですよね」より上品なところがポイント。これはわたしが注目しているPodcast番組「挑メンディー」で、関口メンディー氏の相方を務めるジーニーさんという女傑がよく用いる言い回しだ。相手に同調しつつ、上品さという円滑油を添えることができる。


さっそくわたしは今週これを職場で使ってみた。「(他部署のTODOをしない人に対して)完璧な人間っていませんもね」と評すると、ちょっと偏屈なところのあるうちのリーダーとも円滑にコミュニケートできた(気がする)(本当か?)(ただジーニーさんの真似に満足してるだけ?)。

次の記事(押し上げ日記09 2024/05/12(日)~メイクはセルフケア&顔の主役は眉説~


押し上げ対象の、応募中の渾身の記事たち(読んでね!)
01:雨天の直島でアート鑑賞
02:曇天の豊島でアート鑑賞
03:持ってけ、わたしのヘルスケア~睡眠編~


日記の先頭記事。目次あり
押し上げ日記01 前書き

この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?