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自分の作品という名の振り返り。2022年下半期編【写真37枚】

来年も写真を撮りたいと思った年。iris7f(@iris_7f)です。

ーまえがきー

 前回から二つに分けて2022年の写真をまとめようと思い、今回は後編。下半期を振り返ります。

上半期の振り返りはこちら↓

 上半期の話を引っ張り出すと、上半期の最後のほうである5月と6月は撮影する機会を中々作れない停滞期がありました。

 復活させようと思って気合いを入れ始めた矢先、プライベートとうまく折り合いをつけられないまま上半期を終えましたが、下半期は少しずつ盛り返していきます(個人的に)。

 それでは、7月から振り返っていきます。

7月

 カメラを手にしてから何度目かの夏。
 5月、6月と少し忙しない月が続いたので、「これ、また写真から離れてしまうのでは?」と思い、少し強引に撮る機会を作ろうと思いました。

 その結果、月一回の撮影を月二回に増やすことに。
 増えてないじゃんと思うかもしれませんが、元々週一撮影なので、特別な事がない限り月に4〜5回しか撮れないため二回といえど習慣を半分取り戻せたと言えます。

 その二回の撮影で訪れたのは、池上本門寺と川越。
 池上本門寺を経て、〝風鈴の夏感〟と〝寺社と町〟を意識し始め、半日空いた日に無理矢理川越へ。
 撮影する時に季節感を意識することはあまり無さげですが、夏らしさを撮影できた気もします。
 久々に見た川越氷川神社の風鈴祭りは、おそらく、ずっとその場に居られる自信があるのですが、あまりに居過ぎると他の方に変に思われそうなので程々にしました。ただ、やっぱり見たいので色々と周った後にもう一度行ってしまいました。

寺に響く鈴の音
木陰
帰り道
川越の日常
風鈴祭り

8月

 見返すと、8月から週1撮影の習慣を取り戻していました。
 半日ほど街に繰り出し、ある程度撮りたいテーマを決めながらもほぼ雑にシャッターを切るあの感覚が写真を見返すだけで結構分かります。

 そして、今年の8月は人生初の宮城。多分暫くは印象が濃い旅に思う。
 あまり関東外に出ることはないですが、15年ほど付き合いのある親友へ会いに色々と折り合いを付けてから気仙沼に来訪。
 友人のご家族から「気仙沼に来たなら伝承館は見といた方がいい」というお話を聴き訪れると、東日本大震災の爪痕を目と耳で感じることができたので貴重な経験になりました。

 それにしても、気仙沼の海や港町、もっと撮影したかった。
 僕は写真を撮りたい気持ちと旅を楽しみたい気持ちが少し切り離されているのか、この時は何気ない親友との時間を楽しみ、あまり写真撮影をしていません。
 今思えば、街を撮ることが癖になっていて人の行動などを全然撮影していないなぁと思います。来年は日常の人物で写真を色々考えて撮影したい。

気仙沼の港
港町の風鈴
伝承館
風化させてはいけない景色と記憶
仙台の都市を見下ろす
上野スナップ
別日ですが、上野から新幹線で宮城に行ってたので謎の親近感
浅草スナップ

9月

 九月は最初のほうに自然的なものを少し撮影した以外は、基本的に都心っぽいものを撮影していました。
 しかし、撮影できる日に限って曇りとか雨が多かった印象。
 元々週に一回空いているどこかで撮影している分、〝晴れている時を狙って……〟といったことが中々出来ないので、曇りはまだしも雨の日は疲れが凄い。好きか嫌いかで言うとまだ答えは見つからない。

雨の日のはざ掛け
人力車は何処へ
久々に東京に用事があった時。歩き姿供給過多
お気に入り。何パターンと編集している。
見返してお気に入りになったもの。
建物の佇まいは変わらないけど、人は瞬く間に変わる。
要素ごちゃごちゃスナップだけど、好き。

10月

 10月になって間もなく、イベントを撮影する機会に恵まれました。
 それ以外の撮影日では基本的に9月と被写体はそんなに変わりません。
 東京タワーをどう撮るか考えたり、今年初の渋谷来訪も。
 渋谷は雨でしたが、なんかサクサク撮影出来ていた気がします。流石シャッターチャンスの宝庫。

 この頃からふと、〝色々な理由から惹かれる寺社を撮影しながら、その周辺の街を撮影していくと更に撮影が面白くなるのでは?〟と思い始めました。
 柴又では帝釈天、東京タワー近辺では増上寺といったメジャーなスポットへ割と近い頻度で訪れたことから印象に残ったのかもしれません。
 寺社への撮影イメージを強くするため根津神社まで改めて行ったりも。

自然と東京タワー。地味にお気に入り
夕暮れ東京タワー。
僕の中では珍しい澄んだ空の青
渋谷と絵画とスローシャッター
炊き上がるまでのひととき
柴又参道
根津の千本鳥居

11月

 10月で思い浮かんだことを早速試すべく大宮へ。
 目的は武蔵一宮氷川神社。日本一長いとされる約2kmの参道はスタスタと歩いてしまったのかそこまで長く感じなかったけど、なんか偶然が重なって色々と撮影していました。

 そして、遂に鎌倉へ。
 鎌倉は明月院があるので、僕が一年に一度は絶対に足を運びたいと思っている場所です。
 明月院だけであれば鎌倉も川越や大宮の時のように頑張ればいけるのかもしれませんが、個人的には他の場所も一日がっつり見て回りたいので事前に計画。日帰りですけどね。
 今年の鎌倉のテーマは寺社巡りでした。おかげさまで一番好きな明月院も無事参拝完了。
 今まではとにかく鎌倉と江ノ島を一日で見て周ることしか考えていなかったので、全然周れていない鎌倉の寺社巡りを少しでも進められて良かったです。

大宮 祝い
大宮 袋絵馬と七五三
大宮 竹が使われた窓から竹を見る
一年に一度行かなければいけない場所
大仏近くの紅葉
雨上がりの報酬

12月

 今月ですね。
 12月も大きな変化がありました。これはまた別記事で詳しく。
 現在進行形ですが、寺社巡りを軸に街の撮影をしていく方向にシフト。これによって明確な目的が軸にあるので、〝街に繰り出したものの、何を撮影しよう?〟と迷う事が少なくなりました。
 ぼくなりに寺社の撮影をしてみて、その先に何があるかなんてのは分かりませんが、今年写真を復活させて行き着いた自分らしいスタイルはこんな感じになります。

和風ごちゃごちゃ
笠間稲荷の手水舎 宝石みたい
準備中
湯島天神
湯島天神
湯島天神
変化の時

まとめ

 下半期を振り返ってみて、上半期よりは撮影する機会はしっかりと作れた印象。そして街を撮影するうえで、撮影していきたいものなど色々と学びを得た気がします。

 もう今年も終わってしまいそうですが、来年も変わらず週一回は撮影する機会を作っていければなーと軽く考えています。
 もしかしたら、来年は写真撮影以外の目的で遠方にも行くかもしれません。

 相変わらずこのnoteも自由に思ったことをつらつら更新していく予定ですが、また他の記事も見ていただけるとありがたい。

余談
オマケの宣伝をやめることにした。文のはじめの名前とプロフィールからinstagramに飛べるので、良かったらチェックを。本当に些細な余談でした。




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