昨夜、小学生の娘の爪を切りながら、娘との会話が面白かったので、ここにアウトプットします。

冒頭の写真は、ぼくのキレイな爪です(嘘)
ではなく、にゅい|noteさんの作品を使用させていただいております。ありがとうございます。


翌日に、小学校での新1年生歓迎の『遠足』を控えていた娘。
珍しく、自分から、
娘:『お父さん、爪、切って~』
と言ってきました。

父:「おぉ、良いぞ~」
と、切り始めました。そこで、ぼく、
父:「でも、指一本あたり、千円かかるけど良い?」
と冗談を言います。
すると、娘、
娘:「えぇ!そんなお金持ってないし!」
と、とりあえず、冗談に応じてくれます。

そこで、ぼく、
父:「良いよ、出世払いで」
娘:「しゅっせばらいち何?」

父:「まぁ、いつか払ってってことよ。」
娘:「えぇ~、いつ払うん~。」

そこでぼくの口から出た言葉に自分でじ〜んときました。
父:「こうしてお父さんが、(娘)の爪を切ってやるやろ。そして、(娘)がお母さんになったときに、その子の爪を切ってやって、それで返してくれたら良いよ」

何だが、自分で言っておいて、、、、
子育てにおける、とても本質的な、
大切なことを言ったような気がしました。。。

(オレ、めっちゃ良いこと言った・・・)


すると、、、、娘、

娘:「イヤ。」

父:「は?」

娘:「その頃になったら、爪切るとか、ないけ!」

父:「は?」

娘:「分からんけど、その時になったら、爪切るとか、ないけ、大丈夫」

と言います。
根掘り葉掘り聞き、要約すると、娘いわく2つの方向性があります。

ひとつは、
人類の進化により、爪が無くなっていくという説。
ぼくの孫にあたる世代では、もう爪は退化するか、伸びなくなっているかもしれないそうです。(娘いわく)

時間・時代の進行とともに、人類の身体の仕組みまで、生物のひとつとして、進化していくというイメージを持っていることに驚きました。
うん、まぁ次の世代では無理だろうけど、そういう意識を持つことは大事やね。

(189) 進化論 / Mr.Children MV - YouTube


もうひとつの説。
それは、自動爪切り機が完成しているそうです。(娘いわく)
血圧計みたいな感じですかね?スッと手を入れると、ガーッて、爪をアッという間に切ってくれる、という感じでしょうか。
まぁ、できるかもね、できそうやね。
ただ、ちょっとミスったら、指じだいを切ってしまうから、ちょっと難しいかもよ。でも、未来思考は大事ね。


ということで、
娘のファンタジーの想像力には驚きました。
ちゃんと、未来のことを想像を膨らませていることに感心します。
うんうん、それで良い。
そのまま進んでほしい。

口から出る言葉、頭に浮かぶこと、
過去のことだったりします。

未来に向けて進んでいく。
必ず、何かが変わっていき、何かが進んでいきます。
大人たちは、過去のことをとやかく言ったり、足踏みしたり、何も変わらないことを望んだり、時間がそこで止まり、あたかも永遠があるような錯覚を持っていたりしますが。

子ども達は、本能的に、未来を見ているのでしょうね。
このまち、この時代に育っていく子ども達が、そうあり続けてほしいと切に願います。

そんな成長ホルモンは、身体を大きくするだけでなく、心や思考も未来へ育っていくチカラを持っているのかもしれませんね。

もう、ぼくの身体は衰えていく一方ですが(笑)
気持ちや考えだけは、子ども達に負けずに、フレッシュになっていきたいと思いました。


今日もご覧いただきありがとうございます。
書きながら、ん?前にもこんなこと書いたな?と思いましたので、いくつか記事を貼っておきますね。




<1年前の”今日”の記事★>

これ!!
昨夜も、息子のバスケのことで、この話をしていました。

この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと

いただいたサポートは、NPO法人好きっちゃ北九州の活動費に、大切に活用させていただきます!!