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みんな、『初めて』の今とこれからを生きてる

しょうもない親子の会話から始まります。

今日から仕事はじめのぼくは、正月休みの夜更かし生活から、いつもの早寝早起きに切り替えようと、早めに就寝しようとしていたところ、
受験勉強中(たぶん)の長男坊とちょっとした会話でした。

もう寝ようとしているぼくから、なかなかギアを上がらないものの、まだ寝ずに勉強する(?)ところの長男坊に、
『頑張れよ、人生は一回しかないんやけんな』
と声をかけました。

すると、長男のしょうもない返答。
『うん、わかった。お父さんは人生何回目?』

(笑)

『えっと、たぶん、一回目やったと思う』ってとりあえず返しました(笑)

いつもの、冗談での親子での会話です。
しょうもないですね(笑)


でも、何だかとても面白い会話なように思えて、
何だかとても大切な要素が混じっているように思えて、朝を迎えました。


考えてみると、
ぼくが幼い頃には、親や先生や大人の人たちは、何だか全部知り尽くしていて、凄くて、偉そうで?(笑)
もう、答えやゴールを知っていて、
もう、その向こう側を見てきているような感じがしていました。


でも、段々と世間や実態を知りながら、本質を学び得てきました。
全然そんなことないですよね。
みんな試行錯誤だし、見えない未来に向かって、あーでもない、こーでもないと頭を悩ませながら進んでいます。

親子の関係なんてまさにそうですよね。

ぼくも、えらそうに、子ども達にはガミガミ言っています。
でも、
お父さんだって、お父さんをするのは初めてなんよ。

子どもから見る親と、
親の頭や心の中にある実態は、全然違うのだろうと思います。


そんな、当たり前のことを書いてしまいましたね・・・。


もうちょっと踏み込みます。


だからこそ・・・・、

だからこそ、
力や位の上下や、年齢の上下などに関係なく、
声に耳を傾け、
最適だろうという解を見出すべく議論したい。

そんな姿勢が重要なんだろうと思います。
お互いに気付き合い、学び合い、刺激し合い。
どんな関係においても、そんな関係性が素晴らしいものと思います。

親子であってもそうだと思います。
親であるぼくが、驚くようなことをしでかすこともしばしばあります。
実はとんでもない可能性が秘めているのかもしれません。


だからこそ・・・

まずは信じること。
見守ること。
支えること。なんだろうと思います。


見えない未来に向かって、フラフラするかもしれないし、漕ぎ出すチカラが足りないかもしれません。
支えて、力を貸してやることも必要かもしれません。

でもでも、とんでもない乗り物に乗って行くのかもしれません。


先が見えないからこそ、

今を、懸命に、励んでいくしかないのかもしれませんね。

努力を積み上げていくことで、自信や確信に変わっていくものです。

自信のある人は、訪れるだろう結果に自信があるのではなくて、自分自身やその過程に自信を持っているものだろうと思います。


そんな、
前を歩いた人の話や物語を見聞きし、学びとり、
また、自分の力にして前を向きたいと思います。


今や、これからは、世界中の人全てが、初めて踏み出している時間です。

みんな横並びになって、新たな一歩を踏み出していっています。

初めての人生で、
初めての今の時間を、これからを、
大切に過ごしていきたいと思います。


だからこそ、
よく聴き、
ともに励まし合い、
全力で、進んでいきたいものですね。


冒頭のステキなイラストは、谷川マリ子|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。


寝る間際のしょうもない親子の会話は、ぼくの睡眠学習を経て、こんな記事に生まれ変わりました。
息子1号よ、ありがとう。

お父さんは、仕事に行ってくるよ。
早よ起きて勉強せぇ。(笑)




今日もご覧いただきありがとうございます。

<1年前の”今日”の記事★>

書いた書いた。
この記事も好きですね。

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