みんな同じ大きな目標に向かってまちづくり~民間企業との連携~
昨日、とある民間企業さん2社と、ぼくとの3人でお話する機会を設けていただきました。
(一応、会社名は伏せておきますね。)
ひとつの会社さんは、不動産関係の会社で、以前に一度コラボしたことがある会社さんで、地元の地域に根付いたまちづくり、地域貢献を大切にされてらっしゃる会社さんです。
ぼくたちの活動の内容や趣旨や理念をご理解いただき、もう一社さんにお話されたところ、ぜひ話をしてみようと今回の場がセッティングされることとなりました。
そしてそのもう一社さんは、どんどん規模拡大されている建築や土地開発の関係の大きな会社さんで、九州の中でも大企業さんになられております。まちづくり事業部という部署もあるそうです。
ぼくたちの行っている、まちづくり、福祉、ESD、防災など、市民活動の分野で取り組んでおります。
行政課題でもありますよね。
『民間連携』もしていきたい!
民間さんと連携すると、とても大きなムーブメントを産むと思います。そして、専門性なども発揮されることと思います。
市民活動や地域活動という『市民セクター』
国・県・市町村のような『行政セクター』
そして、民間企業のような『民間セクター』
この3つのジャンルが融合、連携していくことがとても重要だと思っています。
どれかひとつだけで実施してしまいがちです。
それは何故かというと、目的やテリトリーが違うからですね。
それぞれのフィールドが異なります。
特に、民間との連携というのは難しいんです。
それは、利益、収益を前提としないといけないからですね。
利益などを追うことは、市民活動でも大切な要素ではあるものの、想いの部分で何とかなってるというのは実際にあります。
民間さんでは、そんなこと言ってられません。利益をあげないと商売になりません。
そこが大きな要素になります。
さてさて、これらを前提としたうえで、昨日の話。
とても感銘を受けました。
例えば、家を建てて売る。地域一帯を開発して、そこに住む方々に売る。または、建物や土地を管理しながら代金をいただく。
こうして利益をあげていくわけですが、
そこに住む人たちの
『暮らしが充実しているか』
『安心して住まうことができるか』
『いきいきと暮らすことができているか』
そんな漠然としたようなものかもしれませんが、大きな幸せを実現していくことが、大きな目標であり、そこに貢献していけることに価値が高まっていきます。
先ほど、3つのセクターに分けましたが、どれも、この同じような大目標に向かっています。
この大きな目標に向けて、一緒に取り組んでいけることはないか?
そんな協議、相談です。
と〜っても素晴らしいですよね。
民間企業さんからすれば、すぐに利益があがるわけではない事柄だと思いますが、未来への投資なんだろうと思います。
このまちで生きていく人たちの、
幸せや、暮らしの充実に向け、
ともに手を組み、頭を悩ませながら、
少しずつでも、前進、実現できたら良いなと思います。
今日もご覧いただきありがとうございます。
冒頭のステキなイラストは、堀 哲郎|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。
<1年前の”今日”の記事★>
1年前の産学官民の話ですね!
<2年前の”今日”の記事★>
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