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子育て世帯どうし、上手に気遣って、支え合って。

我が家には子どもが4人います。
とてもありがたいことに、4人それぞれの友達関係や、その保護者どうしでの繋がりがあり、多くの人と関わり、繋がり、触れ合う機会となっています。

子育てはたしかに大変です。
子どもの人数が多いと、苦労も倍増します。
でも、こんな風に、繋がりが増えていくのは、ある意味、特権です。

ぼくたち自身、移り住んだこのまちで、多くの友達ができています。

PTA活動や、学童の父母会、そして習い事(バスケ)での保護者どうしの繋がり。

子どもを介して、真ん中に同じ『共通項』があると、特にその関係性は進んでいきます。
共通項を通じて、ともに肩を並べて、肩を組んで、取組んでいくことができます。

それは、あたかも戦友のような。
親同士ほど、『同窓』のような間柄にもなります。

子どもの成長とともに、引退や卒業もあります。
子どもどうしもお別れになりますが、親どうしもそうで、ぼくたち親も、そちらの方が寂しさが募るところもあります。


子どもどうしで遊んだりするとき、
家庭どうしで気遣い合うことも重要です。

親しき中にも礼儀あり。

きちんとしているご家庭や、子どもさんと、ウチの子が付き合うときは、それはそれは気持ちの良いものです。
(逆もありますけどね(笑)まぁ、ウチではあまりそんな例はありませんが)


子ども達が仲が良いのは当然として、
親どうしが繋がることはとても大切です。

休みの日だって、親どうしで連絡をとりあって、遊んだりすることもできます。
どんな親か、どんな家庭か、よく分からないのに、子どもを遊びに行かせるのは不安があったりするものです。きっと、先方もそう思っていることでしょう。
だから、親同士で繋がり合えると良いなと思います。

親同士が仲が良かったら、そこは、子ども自身の居場所にもなります。
いざというとき支え合えたり、安心して遊びに行けたり。


先日は、こんなこともありました。
新学期が始まり、まだ給食がスタートしていません。
子ども達は、午前中で学校が終わり。
お家には、ちゃんとお昼ご飯も準備しておりました。

姉妹そろって帰ってきます。
あれ?二人とも、カギを持っていない・・・(笑)

ウチの子は逞しいです。

仲の良い友達の家に行って、ちゃっかりお昼ご飯までいただいております(笑)

居場所があるというのか、生き抜く術というのか、図々しいというのか・・・(笑)


でも、
それもこれも、日頃から親も含めた家庭どうしの関係があるからこそ、こうした対応がとれるものと思います。感謝しています。

ウチの妻は、そうしたお付き合いのバランス感覚はとても素晴らしく、ちょっとしたお土産や、高額でないものでの感謝を伝えたりとか。
ぼくは、その辺の気が回らないので、いつも感心しています。


次男坊は、バスケを頑張っています。
小学校のときは、週5でバスケ。
それだけでも大変なのに、追加で、別のバスケスクールにも通っています。

バスケから帰ってきて、また別のバスケに行くような日々です。

中学校になってから、バスケ部に入りました。
スピード&パワー。桁違いなレベルに、ひーひー言いながらついていっているようです。
それでも、部活が終わったら、例のバスケサークルに行きます。感心します。

夜7時から9時までの練習。
夜も遅いし、車で連れて行かないといけない距離です。

そうです。
親が大変なんです!!(笑)


小学校のときから一緒に行っている友達がいて、そのご家庭との『共同作業』なんです。
親どうしが連絡を取り合って、行きはウチで帰りはそちら、みたいな感じで往路と復路を分担しています。

これはとってもありがたいんですよね。

もちろん、この関係性のなかでも親しき仲にも礼儀あり。
お互いが気遣い合って、関係性を築いています。


最近は、ゆっくりご飯食べて行く暇もないから、道中の、車中で、小腹を満たしながら行く日々です。

育ち盛り、食べ盛りの子たちです。
何か食べさせないとって両家庭とも気をもんでいます。

先方が行きを担当するときには、ウチの子の分もおにぎりや唐揚げを買ってくださっていたりします。

その逆もまたあります。
持ちつ持たれつの間柄です。

お金もかかることですから、
「ウチばかりが買ってあげてる」
「向こうばかりにしてもらっている」
みたいになると良くないですよね。

とは言え、毎度毎度、お金をハイって渡すのも気持ちが悪いです。

良くしていただいたなら、こちらもお返しをする。
その気持ちを常にキャッチボールのような感覚で持っています。
先攻・後攻のように、どちらのターンかを気にするかのような感じです。


ぼくも、連れて行くときには、途中にコンビニに寄ったりして、我が子と一緒に買ってあげたりします。
「遠慮せんで買って良いけね」声をかけます。

ちゃんとわきまえて、変に遠慮しないところも可愛いところです。

妻が対応してくれるときも多いです。
先日、ふとこの話題になりました。
気遣いの妻。さすがの対応を見せます(笑)

例えば、お疲れ様って、アイスを買うとします。
ウチの子と友達と、2個買って、それぞれにハイって買ってあげたら、
向こうのご家庭からすると、買い与えてもらった感がありますよね。

妻はこうするそうです。
3個買って、「私も食べたかったら、ハイ。あなたたちも」
自分の分も買うついでに買ってあげたという感じにするんだそうです。
へ〜。
今度は、絶賛パクろうと思いましたね!!(笑)


子育ては大変です。
また、こんな習い事などしてたら、よっぽど大変です。

共通項のあるご家庭とは特に、
支え合って、励まし合って、
きちんと気遣い合って、
子育ての同志として、頑張っていきたいですね。


今日もご覧いただきありがとうございます。
貴重な時間のなか、この記事をご覧くださってありがとうございます。


冒頭のイラストは、TOMO|noteさんの作品を使用させていただいています。
いつも、ありがとうございます。


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