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『子ども達のためのPTA』改めて大切なことを確認した

すっごく根本的なことで、
すっごく単純なことで、
とっても当たり前のことなんだけど、
何だかとても大切な本質的なものを言葉にしたような気がしました。

『PTAって、子ども達のための組織ですよね』


先日、今年度のPTA活動のスタートにあたり、コアなメンバーが小学校の校長室に集まり、ミーティングを行いました。

来月の総会で正式決定することになりますが、
今年度、ぼくは小学校PTAの共同代表を務めることになりました。

いわゆる会長さんなんですが、負担や役割の分担もあり、3人で代表を務める体制です。

ぼくはこれまでも、各種委員や家庭教育委員会のリーダーなどを務めてきましたが、会長・副会長・会計・書記などの内部まで知る経験はないため、新参者的な感じですが、皆さまからお声かけをいただき、前述の分担体制を前提として就任させていただくこととなりました。


早速ご提案させていただいたのは、
『みんなで話し合う場を設けましょう!』
ということです。

総会に向けての予算や、今年度の活動方針などを決めていかねばなりませんが、ぼく自身、皆さんに歓迎されているのか、まだ肌感覚で掴めていませんし、こちらも相手方も、顔が分からないという方もいるかもしれません。

共同代表で、日程を合わせた上で、集合する段取りをつくりました。

校長、教頭、教務主任の先生もご参加いただき、ティーチャーも参画するPTAとは言え、ウチの学校はとても理解が深く、感謝するばかりです。


校長室の応接テーブルを囲みましたが、次々と保護者の皆さんが来られて、ギュウギュウ詰め(笑)

嬉しい・嬉しい。

自己紹介から始まり、今年度の方針などを、ひとつひとつ確認していきました。

ぼくも素人ながらに、予習をしてきていて、予算の使い道の話にもなりました。

今のPTAの課題は、令和4年度から始まった『任意加入問題』です。

PTAに加入するかしないかを、各家庭が選択することとなります。
活動に参加するかどうかはもちろんのこと、加入しなければ、PTA会費も払わないで良いということになります。

とは言え、子ども達への差別はできないというヘンテコリンな状況です。


今年度のPTA会費は、ぼくなりに計算して、少し減額して各ご家庭に既にプリントにて案内をさせていただいております。

月額あたりは、とても少額ではあるんですが、年間を通じたり、皆さんから集めると大きな額にもなります。

予算の使い道にあたり、
ウチでは各学級への支援金もあります。
(学校によって違うと思います)


学校での諸々の経費は、いわゆる『公費』ですので、予算や執行管理などがとても厳しいものと察します。
一方で、PTA会費から充当される支援金については、柔軟に活用できるという性質があります。

学年ごとの成長に合わせて、先生たちが工夫を凝らして大切に活用されている状況を改めてお聴きしました。


そこで、冒頭にも記載したセリフです。

『PTAって、子ども達のための活動』

とても当たり前のことなんだけど、事の本質を捉えているように思いました。

PTAが敬遠されたりするのは、
「親の活動」と思われているからだと思います。

保護者に様々なことを強いたり、
保護者が何かしなければならない。
そんな組織・活動のように思われていると思います。

たしかにそうした側面はあるのかもしれませんが、
根本的なところで、
『子ども達のための活動』です。

保護者が動き回るだけではないです。
こうして皆さんからいただいたお金で、子ども達の学びや教育活動や喜びや楽しみのために充当される予算もあります。

こうして、先生たちと話し合って、
『子ども達のために』を真ん中において、タッグを組んでいます。


ウチのPTAでは、
保護者に活動を強制することはありません。
無理にどこかの委員会に属してもらうなどもありません。

全ての活動がボランタリーに、自主的・主体的に参画していただく保護者・先生たちで活動していきます。


ウチのPTAの特徴であり、素晴らしさとして、季節ごとにお楽しみイベントを実施しています。
今年度も、イベント実施を軸に、子ども達の楽しみや、保護者どうしの繋がりの場を実現していきたいという方向性になりました。

『子ども達のために』

単純なんだけど、
とても当たり前のことを、
新年度の主となる顔触れで確認することができました。

とても良いスタートが切れたと思っています。



今日もご覧いただきありがとうございます。
貴重な時間のなか、この記事をご覧くださってありがとうございます。


冒頭のイラストは、玉三郎|noteさんの作品を使用させていただいています。いつも、ありがとうございます。


<1年前の”今日”の記事★>

昨年度は、学童保育クラブの父母会長を務めていました。
末っ子の卒所とともに、引退させていただきました。
とっても素晴らしい、自慢の父母会です。


<2年前の”今日”の記事★>


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