羽根に傷がついても、飛び続けなければならない
昨日、気分転換に琵琶湖へ行ってきましたが、羽に傷を負った白い鳥を見かけました。肉が見えるほどで、とても痛々しかったですが、その白い鳥は一生懸命に羽ばたいて飛んでいきました。
その光景を見て、自分なりにふと思ったことがあるので、なんとなく語っていきます。
傷ついても、生きている限り動き続けなければならないのは人間も同じ
どんなに深い傷を負っても、生きている限り前に進む必要があります。これは野生動物も人間も変わりません。心の傷も同じです。現代社会で生きることは時に難しく感じられます。忙しさに追われ、心は疲れ、時には自分の居場所を見失ってしまうこともあります。
暴言や暴力で自尊心をへし折られ、「消えてしまいたい」と考えてしまうこともあるし、人を恨み、自分を恨み、何もかもがどうでもよくなることもあります。
しかし、どんなに心に傷を負ったとしても、私たちは生き続けなければなりません。生きる意志があるならば、動き続けなければいけないのです。
これは、まさに羽根に傷を負いながらも空を飛び続ける鳥に似ていると思いました。傷ついた鳥は、風に乗り、時には強い風にもまれながら、それでも空を舞い続けます。その姿は、弱さと強さが共存していて、美しくも見えました。
生きることは時には辛く、苦しいものですが、その苦しみの中にも成長の種が隠されていると思います。傷を受け入れ、乗り越えていく勇気も必要だと感じました。
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