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#124 例え教員同士であっても、そこには様々な違いがあることをあえて生徒に見せてみる

多様性を受けれること

これは非常に難しい

ひとは一人ひとり違うし

相性もあります

人生の中で特に多感な時期にいる児童・生徒にとって

自分とは違う存在

に違和感を感じることはある意味当然だと言えます

そういう相手に理由なき嫌悪感を抱くこともあるでしょう

このような感覚を克服するには

他者の存在の大切さを理解し、違いがあることを当然であると認識することから始まります

しかし言葉として理解することと実感することは別問題

だからこそ

教員がそれを生徒の前で示してあげるのはどうでしょう?

児童・生徒は学校で働いている先生を「教員」という記号として一般化する傾向にあります

しかし

教員であろうと「独立した一人のひと」

その教員が教員としてではなく

一人のひと同士として接するのを見れば

そこにたくさんの違いがあることを実感しやすくなるのではないでしょうか

教員と生徒は合わせ鏡

時に
意見が違い、衝突しても、相手の存在が大切であることを前提に、相互理解を進めていく

その過程を児童・生徒が見ることで

彼らの中の多様性に対する不安や違和感が

徐々に消えていくように思います


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