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朝活×読書「星の王子さま」「バッタを倒しにアフリカへ」16日目

今日の2冊

友人「星の王子さま」

自分「バッタを倒しにアフリカへ」


「星の王子さま」

よく話は聞くが、実際に自分で読んだことはなかった「星の王子様」を紹介してくれた。

王子さまが宇宙人であることに驚いた。

自分は、なぜか恋愛物語だと思い込んでいたが、そうでもないらしい


王子さまは小さい惑星出身で、様々な星を旅してきた。

7番目の惑星として地球に着いたが、宇宙船が壊れていしまった。

そんなときに「僕」と出合う

そんな、地球外生命体「王子さま」と「僕」の物語である。


王子さまは今まで行った惑星の話を「僕」にしてくれる。

ある星のビジネスマンの話、ある星の王さまの話、ある星の研究者の話、、、、

その話の中である星の話がでてきた。

友人はその星の話が気になったそうだ。


バオバブの木が原因で滅んでしまった星があった。

バオバブの木の手入れを怠ったために、

バオバブの木がその星を覆いつくしてしまい。

その惑星は滅んだ。


友人はそこから、人も同じで自分の中の悪い部分をほっとくと取り返しのつかないことになると感じたそうだ。


もう少し詳しく聞きたかったなあ。


「バッタを倒しにアフリカへ」

著者 前野ウルド浩太郎さん


本の表紙を見て一目瞭然だが、ヤバい人だ。

本の冒頭を読んでも分かる、ヤバい人だ。


前野さんの子どものころからの夢は、バッタに食べられることだ。

(最初、何を言っているか分からなかった)


「ある女性観光客が、緑色の服を着てバッタの群れの中に入ってしまい、服を全部食べられてしまった。」

という話を聞いて、彼は「うらやましい!」「自分も食べられたい!」

となったそうな

ヤバい人である。

(説明されても、何を言っているのか理解困難である(笑))


そんなヤバい前野さんはヤバいバッタの研究をしている。

そのヤバいバッタは、サバクトビバッタと呼ばれる。

何億という群れを成して何百キロも移動しながら、作物を食い尽くす災害級の生物で、前野さんはサバクトビバッタの研究をしている。


この本では、そんな前野さんのワクワク、ウキウキしながら研究している姿が書かれている。

やはり、何かに熱中している人は魅力的である。

前野さんに関しては強烈でもある(笑)

この本を読んで、まだまだ自分の知らない、想像もつかない世界や生き方があることを知った。

もっと広い世界を知りたい。

昆虫は大嫌いだが、それ以上にバッタの群生相を見てみたい。

そんな気持ちにしてくれた本だった。

(ちなみに、サバクトビバッタは群れると、群生相と呼ばれるモードになり色や体質が変化する)


この本を読んで改めて、世界一周しようと決意した。


今日もありがとうございました!

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