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コロナ対策

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弁当屋のコロナ対策 記録①

弁当屋のコロナ対策 記録①

先ずはコロナ以前までの流れを整理します。
起業して約5年、中華の料理人が『カフェ兼惣菜屋』
からスタートし途中本業を『弁当屋』に転換。
改めて別店舗として『定食屋』を道を挟んで真向いに出店。
定食屋の運営はスタートアップ中の元小学校教員に委託。
弁当の主な販売先は自店での店頭販売、企業の会議用
地元自治会のイベント、学校関係、福祉施設
隣の市のスーパーへの卸(ロス対策)といった感じ。
結果として周

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弁当屋のコロナ対策 記録②

弁当屋のコロナ対策 記録②

3月ひとまず弁当業の対策を打ち、次は定食屋。
半信半疑だった学校休校が現実になり、宴会や
ランチのグループ予約がポツポツとキャンセルに。
もともと定食屋は収益の柱というより
弁当への窓口・広告として運営していたけれど
さすがにこのままでは、客数が減って宣伝効果も
得られない。緊急スタッフミーティング!

現状整理 (3月時点)
・集まることのリスクが周知され宴会や女子会は無理
・子供が家にいる

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弁当屋のコロナ対策 記録③

弁当屋のコロナ対策 記録③

4月3月末、今後の方向性について話し合いをしました。
状況整理
・『給食』は好評
・現時点では学校は再開予定
・都市部を中心に自粛の動きは強まり、
飲食店への目も厳しくなりつつある。
・近隣でも極一部ではあるが自主的に営業時間短縮や
休業をする店舗のSNS投稿あり。
またそれに対して好意的な意見が目立つ。

『給食』企画が好評で3月中は順調に定食も弁当も
来客があった。でも、4月から学校が始まれば

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弁当屋のコロナ対策 記録④

弁当屋のコロナ対策 記録④

5月前半『ゴールデンウィークは自粛』と政府や
メディアが訴えている。
それを受けての消費者の自粛的行動がポイントになる。
自分たちの店のお客さんが、自粛をどう解釈し、行動するか。

仮説1 完全に外出を避けるようになる
仮説2 レジャーなど遠出を控え買い物は近隣
仮説3 自粛せず帰省や遠出する

これは地域によって違うと思うのですが
いっぽのある街は地方都市。
通常のゴールデンウィークは普段より人

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