仲間

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皆さんこんばんは
フリックフラックのいっぽです。

いつも僕の記事をお読みいただき
ありがとうございます。

さて今日はね、
最近あった出来事を
書いていきます。

３週間ほど前ですかね

夜中、家からちょっと離れた所を
散歩していたんですね。

ちょうど気候的にも
散歩しやすい時期で
気持ちええなぁ
と思いながら歩いていましたら

だんだんトイレに
行きたくなってきまして

小の方がね
したいなぁ
という状況になってきたんですね。

で、僕はこういう時
いつもどうしてるかってね

公衆トイレを利用するか
コンビニでトイレを借りるわけですよ。

上京してから
１年ちょっと経つんですけど

東京って意外に
中規模の公園が多いんで

適当に歩いてても

あ、ここにトイレあるやん
ここでしていこ
ってなるので

今まで危機的な状況に
なったことは
無かったんですね。

しばらく歩きまして

どんどん尿意が強くなってきて

あれ？これはもしかして
ヤバいか？
って不安になってきまして

でもそういう時に限って

公衆トイレが現れなくて

トイレを貸してないタイプの
コンビニしか
無いんですよ。

ちょっとこれは
散歩メインから
トイレ探しメインに
切り替えないとマズイぞ
っていうのは
わかっているんですけど

なかなか見つからないんですね。

そもそもね、
僕かなりの頻尿なんですね。

というのもね

僕のnoteを毎日のように
読んでくださっている方は
もう知ってはると
思うんですけど

著しく水分摂取量が
多いからなんですね。

多い時は１日に
８リットルくらい
摂取することもあって

そんなに飲まんでええやん
って思う方も
いらっしゃると思いますけど

これが僕の中では普通で

２４年間これで生きてきたんですよ。

だからトイレに行く回数も
夕方くらいには
１５回超える事もありますし

これって調べてみたら
成人男性の上位５%らしいですね

上位なのか下位なのか
よくわからないですけど

だからね、
オシッコにはかなり気をつけている
つもりなんですよ。

皆さんが
どのくらいの段階で
トイレに行くのか
知らないですけど

まあ１００が限界だとしたら

７０とか８０の段階で
トイレに行く人が多いですよね

でも僕はね、
５０とか６０で行くんですね。

なぜなら
５０、６０から
９０まで達する速度が人より速いから
なんですよ。

５０、６０の段階から
さらにめちゃくちゃ飲むんで

余裕のある時に
行っておいた方が良い
ってわかってるんですね。

それがたとえデート中だったとしても

この人トイレ行き過ぎじゃない？
って思われるくらい
全然良いじゃないですか

漏らすよりも

全然マシでしょ？

だから、僕は
出来るだけはやく
トイレに行くようには
してるんですけども

そんな僕でもね
こういう状況に陥ってしまう事は
あるんですよ。

まあ、
猿も木から落ちる
ですよね。

僕くらいのオシッコ巧者でも
こういうミスは
起こしてしまうわけですよ。

でもそんな事も言ってられないですから

とりあえず
トイレを探しますよね

めっちゃくちゃ探すんですけど

無いんですね。

世の中ってこんなに
トイレが少ないものなのか？
と疑問を抱きながら

土地勘の無い街を
探し回って

１軒のコンビニに
辿り着いたんですね。

その時、僕の尿意は
９３くらいまできてました。

このコンビニの前に立った時に

見つけた
と思いまして

僕ね、今コンビニで
アルバイトをしてるんですね。

去年の４月からずっと
全く同じ場所で
働いていまして

大阪にいた頃から
同じチェーン店で
働いているんですよ。

皆さんの街にもある
あのコンビニで
バイトをしてるんですけども

目の前にあるのが
僕が働いている店と
同じチェーンの
違う店舗だったんですね。

で、店員の勘でね

その店舗が
トイレを貸し出ししていない
事はなんとなくわかっていたんですよ

でも僕には秘策があったんですね。

店内に入りまして

馴染みのある店舗BGMを
聞き流しながら奥に進むと

トイレがありまして

夜間は貸し出ししていない旨が
張り紙に
書かれていたんですね。

ここでね
普通に貸し出し
していれば

なんの問題も無いんですけど

貸し出ししてなくても

僕にとっては
そこまでの問題では無いんですよ。

店内をウロウロしまして

店員さんを見つけたんですね。

尿意は９４まで
来てました。

僕がバイトしている時に
着ているのと
全く同じユニフォームをまとった
その店員さんにですね

「すいません、トイレ借りたいんですけど」

って話しかけたんですね。

そしたら

「ヨル　トイレ　カシテナイデス」

って返ってきまして

ここまではね、
想定の範囲内なんですよ。

夜は貸してない
って書いてるから
そう言われるのは
当たり前なんですね。

ここからなんですよ
僕の秘策は

慌てずにこう言ってみたんですね

「あの〜、僕
ロ○ソン　○○店の髙橋壱歩という者
なんですけども
本当に限界でして
なんとか貸してもらえないですか？」

これが僕の秘策なんですよ。

いくら使用禁止といえどもね

店員さんは普通に使っているわけ
じゃないですか

で、僕はここの店員ではないですけど

同じチェーンで働いている
いわば仲間ですよね？

仲間がオシッコを漏らすってね、

絶対に嫌でしょ

だって仲間だから

漏らすほど限界に達していたら
助ける
それが仲間ですよね？

これはもう大丈夫だろうと
安心してましたら

こう言われたんですね。

「ボク　ワカラナイ
ヨル　ツカエナイデス」

え！？

いや、わかるやろ！

「そうですか、すいません」
と言って店を出ました。

２分ほど歩くと
たまたま公園がありまして
そこのトイレで用を足しました。

まあ、漏らさずに済んだので

それに関しては全然良いんですけど

僕はね、
なんか悲しかったですね

確かに僕たちはね
今日出会って
初めて喋った赤の他人ですよ

でもね、
同じ服を着て
同じことをして
同じようなお金もらってたら
それはもう仲間じゃないですか

確かに
一生出会う事の無かった可能性は
ありますけど

それでも
こうして今日
面と向かって話した

同じ東京という街で
駆け回っている
仲間じゃないんですか？

無事、用を足して

冷静になったんでしょうか

何か自分が
とんでもなくヤバい行動に
出てしまったような気がして

あの店員さんが
僕の所属店舗名とフルネームを
覚えていて
チクられたらどうしようと
ビクビクしながら
家に帰りました。

皆さんも予期せぬ尿意には
お気をつけください

ではまた明日