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今年読んだ本 9

⭐️⭐️⭐️
(星の数でこの記事のオススメ度を
5段階で評価しています)

皆さんこんばんは
フリックフラックいっぽです。

いつも僕の記事をお読みいただき、
ありがとうございます。

さて今日はね、
2022年に入ってから
僕が読んだ本について
ただただ書いていく記事の
第9弾です。

記事が溜まってきたので
前回までの分を
マガジンにまとめました。


前回に引き続き今回も、
読んだ順番に書いていこうと
思います。


めちゃくちゃ話題になった本とか

そんなもん紹介されんでも
知ってるわ
みたいなやつは

僕みたいなもんが
どうこう書いても
しょうがないんで

タイトルだけ載せて
ある程度省きつつ
進めたいと思います。

あらすじとかは
ネットで検索すれば
すぐに出てくるので

なるべく内容の核心には触れずに
それ以外の部分、

僕が感じたことや
その本のテーマと僕が関わった時の
出来事なんかを中心に
掘り下げていければなと
思います。

それではスタートです。
(一部、敬称略でいきます)





『#真相をお話しします』 結城真一郎


1冊目です。

ハイパー話題作なので
内容については書かないですけど

もう何ヶ月も
どの本屋さんでも大量に積み上げられていますね
この本は

ここまで話題になっていると
やっぱりめちゃくちゃ面白くて

5本短編が入ってるんですけど
全てが現代の日本を描いていて

例えば
マッチングアプリとか
リモート飲み会とか
YouTuberとか

1本目から引き込まれましたね。

間違いなくオススメです。




『推理対戦』 似鳥鶏


これも話題作ですね。

アマゾンのほしい物リストにずっと入れていて
やっとこのタイミングで買って読みました。

これも内容は書かないですけど

めちゃくちゃ幼稚に表現すると
漫画みたいだな
と思いましたね。

登場人物もそうなんですが
展開とか読ませ方が
そんな感じなんですよ。

『DEATH NOTE』が好きな人は
絶対好きだと思います。




『まる子だった』 さくらももこ


これはエッセイですね。

今年に入ってからずーっと
『ちびまる子ちゃん』の作者である
さくらももこさんのエッセイを
順番に読んでいて
これが5冊目ですね。

印象に残ったエピソードをいくつか
紹介していきたいと思います。

まずね、思わぬ共通点を
見つけてしまいまして

ちょっと汚い話にはなるんですけども
さくらももこさんは
小学校の時に、校内で大便をした事が
ないらしいんですね。

僕もそうなんですよ。

中学生くらいまで
軽くずーっと便秘だったというか
なぜか家でしか出なかったんですよね。


大学生くらいから急に
よく出るようになって

そうなると慣れていないから
結構戸惑いましたよね。

大便したいなぁってなって
お腹が痛くなる時って

なんかお腹が自分の体の一部では
無いような気がするくらいの
痛みの瞬間ありません?

これはホンマに俺の一部なんか?
みたいな


こういうね、共感できるポイントが
見つかるっていうのが
エッセイの魅力の1つだと思うんですけども

逆に全然わからないけど
へぇ〜
ってなったのは

『ノストラダムスの大予言』についての
エピソードですね。

『ノストラダムスの大予言』ってね

1999年に人類が滅亡する
というような内容で
話題になったと思うんですけど

この当時僕はまだ2歳なので
記憶が無いどころか
物心すらついていないんですよね。

周りの大人から何となくの内容は
聞いていたんですが

その当時の日本に漂っていた雰囲気とかは
わからないじゃないですか

この本は1997年9月、

僕が生まれた1ヶ月後に刊行された
ということで

その当時の人々の心境などが
割とポップさを排除して
描かれています。


このペースでいくと
今年中に全エッセイ読めそうですね。

また読み次第紹介しようと思います。




『対話篇』 金城一紀


これはね、よく覚えていないんですが
何かの読書系YouTubeを見ていて
紹介されていた短編集ですね。

文章がね、
颯爽としているというか

すごく爽やかで
こってりしていなくて読みやすいんですよね。

僕、表紙の絵で気になって
買って読んだりとか
たまにするんですけど

無駄な部分を削ぎ落とした
すごくシンプルな表紙で
これはこれで逆に惹かれるものが
ありましたね。




『方舟』 夕木春央


これは小説ですね。

僕は電車の中の広告で
この本の事を知って
気になって買ったんですけど

本って
帯がついていて
そこに他の作家さんとか
著名人の方がコメントを載せていたり
するじゃないですか

この帯コメントを載せている人たちが
僕の好きな作家さんばっかりで
こんなん絶対面白いやん
と思いながら
読み進めたんですけど

全く期待裏切らなかったですね

これはね、

もうね、

ホンマに面白かったですね。

ホンマに面白い時って
語彙力無くなるんですよね。

内容についてはネタバレになるんで
書けないんですけど

僕はね、
読書スピードはちょっと速いかな
くらいのレベルなんですけど

これ3時間くらいで一気に
読んでしまいましたね。

めちゃくちゃ予想しながら
読んだんですけど
全て裏切られました。

登場人物の心理描写、設定、展開
どこをとっても
素晴らしかったです。

今年読んだ本の中で
1冊だけ記憶を消して読めるなら
これを選ぶと思います。

下手に内容調べると
ネタバレを踏む可能性あるんで
気になった方は何も検索せずに
読んでみて欲しいです。




はい、今日はここまでです。

またね、
読んだ本が溜まってきたら
書こうと思います。

ではまた明日






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