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『認知症世界の歩き方 実践編』出版記念イベント! issue+design 筧裕介×医師 佐々木淳 トークセッション&ワークショップ

『認知症世界の歩き方 実践編』の出版を記念して、認知症世界の歩き方・著者の筧裕介が、在宅医療の最前線でご活躍される佐々木淳氏をゲストに迎え、6月3日(土)13時から「認知症の方がより良く生きる社会の実現に向けて何が可能か。」をテーマにトークセッションを行います。

『認知症世界の歩き方 実践編』著者であり、「ソーシャルデザイン」 の第一人者である筧は、 約100名の認知症のある方ご本人へのインタビューを重ねる中で、「いま世の中にある認知症に関する情報の多くは、どれも症状を医療従事者や介護者視点の難しい言葉で説明したものばかりで、肝心の「ご本人」の視点からその気持ちや困りごとがまとめられた情報が見つからない。この大切な情報が不足していることが原因で、知識やイメージに偏りが生まれ、ご本人と周りの方の生きづらさにつながっている。」そんな課題意識から『認知症世界の歩き方』をつくりました。

当日は、認知症のある方が生きる世界や見えている景色、抱えている心身機能障害を理解し、認知症のある方との対話を通じて、良好な関係を気づき(ダイアローグ)、生活環境をより良く改善する(デザイン)ためのスキルを学ぶワークショップも体験していただきます

イベント概要

日時:2023年6月3日(土)13:00-16:00(12:45より受付開始)

会場:
【会場】竹中工務店東京本店(〒136-0075 東京都江東区新砂1-1-1 東京メトロ東西線「東陽町駅」下車、徒歩3分)
【オンライン】オンライン(zoom)

チケット:
【会場参加】
①参加チケット¥1,500
②『認知症世界の歩き方』検定(定価1,000円)付き!¥2,000
③『認知症世界の歩き方 実践編』書籍(定価1,980円)付き!¥3,000
【オンライン参加】
④参加チケット ¥1,000
⑤『認知症世界の歩き方』検定(定価1,000円)付き!¥1,500
⑥『認知症世界の歩き方 実践編』書籍(定価1,980円)付き! ¥2,500

定員:
【会場】55人
【オンライン】100人

主催:issue+design
共催:株式会社竹中工務店

当日のタイムライン

12:45 - 13:00 受付
13:00 - 13:10 開会挨拶(issue+design 澤田)
13:10 - 14:10 講演&ワークショップ(issue+design 筧)
14:10 - 14:20 休憩
14:20 - 14:50 活動紹介・現場で感じている課題(佐々木先生)
14:50 - 15:30 対談(佐々木先生&筧)
15:30 - 15:50 質疑応答、意見交換・交流
15:50 - 16:00 クロージング

登壇者プロフィール

佐々木淳(ささきじゅん) / 医療法人社団悠翔会 理事長・診療部長・医師
1998年に筑波大学医学専門学群卒表後、三井記念病院・消化器内科、東京大学医学部付属消化器内科を経て、2006年に在宅療養支援診療所「MRCビルクリニック」を開設。理事長に就任する。2008年に同クリニックを悠翔会に改名した。現在首都圏を中心に21拠点、総患者数は約7600人。「たとえ病気や障害があっても、残された時間が長くなくても、日々の生活を楽しみ、最期まで自分の人生の主人公としていきられる。そんな医療を実現したい」という思いから、在宅医療に力を注いでいる。

筧 裕介(かけい ゆうすけ)/特定非営利活動法人イシュープラスデザイン 代表
1975年生。一橋大学社会学部卒業。 東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。 慶應義塾大学大学院特任教授。 2008年ソーシャルデザインプロジェクトissue+ design を設立。以降、社会課題解決のためのデザイン領域の研究、 実践に取り組む。 2017年より認知症未来共創ハブの設立メンバーとして、 認知症のある方が暮らしやすい社会づくりの活動に取り組む。著書に『地域を変えるデザイン』、『 ソーシャルデザイン実践ガイド』、『人口減少×デザイン』、『 持続可能な地域のつくりかた』『認知症世界の歩き方』など。

『認知症世界の歩き方』実践ワークショップについて

オンライン参加時のイメージです

認知症のある方が生きる世界、見えている景色、抱えている心身機能障害を理解し、認知症のある方との対話を通じて、良好な関係を気づき(ダイアログ)、生活環境をより良く改善する(デザイン)ためのスキルを学ぶワークショップも行います。特別な知識などがなくても、ゲーム感覚で学んでいただけます。

※本プログラムは、書籍『認知症世界の歩き方 実践編』をベースに開発されました。

『認知症の歩き方 実践編』について

認知症の当事者の目から見た世界を、異世界への旅行記のスタイルでまとめた書籍『認知症世界の歩き方』は、21年9月に発売されて以降累計発行部数20万部を超え、認知症について書かれた本としては異例の大ヒット作となりました。

待望の続編として23年3月に発刊されたのが、『認知症の歩き方 実践編』です。 14 のストーリーで認知症世界を楽しく学び、10の生活ケース(トイレ、お風呂、電車など)と5の生活環境(リビング、寝室、スーパーなど)を舞台に、本人が抱える認知機能の障害を推理し、その解決アイデアを考える実践ワークブックです。

「認知症世界の歩き方 検定」とは

書籍『認知症世界の歩き方』の内容を中心に、認知症の基礎知識や認知症のある方が直面する困りごと、認知症のある方と関わる際の対話の心得など、あなたの認知症の知識レベルを気軽に確かめ、学びを深めることができる検定です。

お申込みはこちらから。ぜひみなさまのお申込みお待ちしています。


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