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俳句が趣味の私が、それでもエッセイを書く理由。【おとなの寺子屋・参加者の声 Vol.10】

・ゆる物書きサロン
文章のパーソナルトレーナー
文系女子&男子のたまり場コミュニティ
「考えて・話して・書く」文章塾
……それが「おとなの寺子屋〜文章教室〜」です。

次回のワークショップは6月18日(土)19時〜、開催!

こんにちは、五百田です。

東京は梅雨入り間近。

今朝は気温も低く暗かった(朝日がまぶしくなかった)ので、ぐっすりよく寝れました。

さてさて、今回のnoteは、おとなの寺子屋のご紹介です。

おとなの寺子屋は、僕が主宰している物書きサロン。

趣味で文章を書きたい人が集まって、考えたり話したり書いたりするコミュニティです。

寺子屋のメンバーのひとりである渡邉友美子さんが、おとなの寺子屋ってこういうところ、という、紹介文を書いてくれました! ありがとうございます!!

渡邉さんは、もともと俳句が趣味。そこから高じて、いまでは持ち前の繊細なセンスをエッセイで発揮している方です。

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こんにちは。おとなの寺子屋メンバー、渡邉友美子と申します。

こちらに参加して2年半くらいになります。

寺子屋には、「言葉が好き、本が好き、書くのが好き」という思いをともにする、いろんなバックグラウンドの方々が、毎月和気あいあいと集っています。

そもそも、私が参加した動機は少し変わっていて、「俳句に役立つなら!」でした。

別件で五百田さんに誘われた句会がきっかけで、初めて俳句作りに挑戦したところ、もともと言葉にすごく興味のあった私はどんどんハマってしまいました。

今では、月に3回の投句締め切りに追われる日々です。

そこで入選したりしなかったりを繰り返すうちに、俳句の肝は「表現力より発想力だ」と思うに至りました。

例えば、テレビ番組の「プレバト」では芸人さんが本当に上手い俳句を詠まれるのですが、独特の視点が高く評価されています(千原ジュニアさんやフルポンの村上さん、尊敬してやみません)。

というわけで、私もなんとかオリジナルな視点を磨くべく、寺子屋の扉を叩いたのでした。「なにか俳句につながるヒントはないか」と、俳句作りエネルギー全開で臨んでいました。

五百田さんをはじめ、寺子屋のお仲間の雰囲気は居心地がよくて、初回からすーっと入ることができました。

さまざまな角度で「書く」を掘り下げていくなかで、技術的なヒントが得られたのはもちろん、「選句を競争ととらえず、自分らしい俳句を作ればよいのだ、そのうえで入選したらラッキー」という自然体の投句スタンスも身につけることができました。

回を重ねるたび、毎月寺子屋のお仲間に会えることが、自分の生活にとって欠かせない時間になっていきました。

実は、2020年と2021年はスポット参加をしていて、正式なメンバーではありませんでした。

というのも、当時は、毎月の課題でエッセイを書く自信がなかったからです。

学生の頃はわりと作文や投稿が得意だと自負していたのに、社会人になってから書く文章はもっぱら仕事用の文ばかり。

論点を洗い出して、論理的に結論を導く、そんなスタイルばかりで、いつのまにか個人的な題材や自分の思いを書くことができない、、、エッセイ書こうにもパソコンを前になにも言葉が出てこない、、、という状態でした。

そんな私が2022年、意を決して寺子屋に正式加入しました。

約1年ほど寺子屋の皆さんと交流していくうちに、「錆びついた感覚を取り戻したい!」「文章を書ける自分を取り戻したい」という思いが芽生えてきたのでした。

もちろん、作句の突破口、俳句作りの土台としてエッセイを書いてみることもいいのではないかという思惑もありました。

良い俳句には、十七音の後ろに深く豊かな世界が広がっているもの。十七音をこねくり回すだけでなく、枠の外に広がる世界を描いてみて、膨らんだ想像力のなかから言葉を抽出して俳句を詠もうと考えたのでした。

おとなの寺子屋、入会のきっかけや動機は人それぞれ。

言葉が好き、本が好き、書くのが好き、で仲間と語り合いたい人、ぜひ一緒に学びましょう、お待ちしています!

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※次回開催は6月18日(土)!

※その他のメンバーの生声はこちらから。


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