もりかん@内部障害についての情報発信

医療系国家資格【理学療法士】保持。内部障害(糖尿病・呼吸器・循環器)に関する情報を発信…

もりかん@内部障害についての情報発信

医療系国家資格【理学療法士】保持。内部障害(糖尿病・呼吸器・循環器)に関する情報を発信していきます。 Twitter→https://twitter.com/morikanPT

マガジン

記事一覧

Hugh-Jones分類~呼吸困難の評価と臨床応用~

はいどうも、こんにちは。 理学療法士のもりかんです。 内部障害の患者様に携わる際に、呼吸器疾患へ携わること 多いと思います。 厚生労働省の発表でも、 高齢者の死…

電子血圧計の原理と測定時の注意点!

みなさん、こんにちは! 理学療法士のもりかんと申します。 皆さんも今まで過ごしてきて、血圧を測定した事があると思います。 銭湯や病院など 様々な所に電子血圧計は存…

理学療法士として優れている人って、
解剖学や運動学・生理学の知識が本当に深い!!

ここの筋肉が使われないとこういう事になる
とか
脊柱フラットだと、こことここの筋肉が使えないとか

これが医学に基づいた介入なんだと改めて認識できた。

ありがとう!!先輩!!

貧血の事どれだけ知ってるんですか?

皆さん、こんにちは。 もりかんです。 最近は風が冷たくなってきましたね。 前よりも過ごしやすい気候になった気がします。 季節の変わり目なので、体調に気を付けてくだ…

理学療法って結局何が正解なんだろう?
外来リハでは、生活に支障をきたしている人より
生活の一部で疼痛が出ている人がメイン。
その疼痛について、何が原因なのか患者様自身で探す
手助けをするような意気込みでリハビリをしているが、
果たして正解なのか?

筋肉の短縮って?攣縮って?その治療法は?

はいどうも。 もりかんです。 筋肉の短縮と攣縮(筋スパズム)って違いわかります? 僕は、正直曖昧になっていたところがあるので 今回、調べてみました。 1.筋短縮筋短…

知ってますか?起立動作

はい、こんにちは。 もりかんです。 今日は、 起立動作について 触れていこうと思います。 日常生活で数多く行う動作だと思いますが 細かく起立動作について 触れた事…

関節運動学的アプローチ(AKA-H)って知ってる?

はい。みなさんこんにちは。 もりかんです。 今回は、僕が勉強している【関節運動学的アプローチ(AKA-博田法)】について共有していこうと思います。 AKA-博田法(以降AKA-…

膝関節の痛み シンプルnote

【膝の痛み】これ結構やっかいですよね。 どの部分がどういったストレスで痛みがでているのか。 これを考える事はとても大切ですが、 人の身体って細分化しようと思えば際…

関節神経学に触れる

【関節神経学】 関節にだって神経があります。これを考慮して臨床を行っている方は どれほどいらっしゃるでしょうか。 運動において、関節は神経や筋肉にとって重要な情報…

脊柱note part3

みなさんこんにちわ!! もりかんです。 今回は、更新が遅くなり申し訳ありませんでした。 私生活の要件で少しバタバタしてまして、 まぁ、気を取り直して 理学療法士の…

脊柱note part2

はいどうもー ドロップアウトせずに2回目を書いている もりかんです。 Twitterもやっているのでフォローよろしくおねがいします! では、さっそく今回も脊柱について アウ…

脊柱について part1

こんばんは。 知識が薄いもりかんです。 今回は、【脊柱】について勉強している内容をアウトプットを兼ねて徐々に発信していこうと思います。 途中離脱しないよう頑張り…

【シンプル】頸椎について-解剖学-

皆さんこんにちは。 関節大好き理学療法士のもりかんです。 今回は、頸椎についてです。 まずは、解剖学からシンプルに分かりやすく 伝えれるよう頑張ってみました!!…

Hugh-Jones分類~呼吸困難の評価と臨床応用~

はいどうも、こんにちは。 理学療法士のもりかんです。 内部障害の患者様に携わる際に、呼吸器疾患へ携わること 多いと思います。 厚生労働省の発表でも、 高齢者の死因 第3位は【肺炎】です。 呼吸困難感や息切れは、臨床上とても悩ましいものがあります。 どのように評価するのか? どのように介入すればよいのか? 今回は、呼吸困難に対する評価に対して解説していきます!! では、どうぞ!! 1.Hugh-Jones分類とは? COPD(慢性閉塞性肺疾患)の患者様に対

電子血圧計の原理と測定時の注意点!

みなさん、こんにちは! 理学療法士のもりかんと申します。 皆さんも今まで過ごしてきて、血圧を測定した事があると思います。 銭湯や病院など 様々な所に電子血圧計は存在していますよね。 でも、電子血圧計の値って本当に正しいのか? 電子血圧計のデータはすべて信じて良いのか? 今回は、そんな疑問から生まれたnoteになります。 ぜひ、ご覧くださいね。 1.血圧測定の歴史について血圧測定は、現代では主に電子血圧計にて行っていますが、 昔は電子血圧計なんてないので、水銀柱と呼ば

理学療法士として優れている人って、 解剖学や運動学・生理学の知識が本当に深い!! ここの筋肉が使われないとこういう事になる とか 脊柱フラットだと、こことここの筋肉が使えないとか これが医学に基づいた介入なんだと改めて認識できた。 ありがとう!!先輩!!

貧血の事どれだけ知ってるんですか?

皆さん、こんにちは。 もりかんです。 最近は風が冷たくなってきましたね。 前よりも過ごしやすい気候になった気がします。 季節の変わり目なので、体調に気を付けてくださいね。 さて、本日は【貧血】という題目でnoteを書きます。 貧血は比較的耳にする医療ワードだと思いますが、 具体的に何が原因で、何に気を付けなくてはいけないのか 知っている人の方が少ないです。 なので、今回は【貧血】の種類やどこに問題があるのか 知っていきましょう!! 1.貧血って何よ?貧血っていうの

理学療法って結局何が正解なんだろう? 外来リハでは、生活に支障をきたしている人より 生活の一部で疼痛が出ている人がメイン。 その疼痛について、何が原因なのか患者様自身で探す 手助けをするような意気込みでリハビリをしているが、 果たして正解なのか?

筋肉の短縮って?攣縮って?その治療法は?

はいどうも。 もりかんです。 筋肉の短縮と攣縮(筋スパズム)って違いわかります? 僕は、正直曖昧になっていたところがあるので 今回、調べてみました。 1.筋短縮筋短縮は、筋肉の伸張性と粘弾性が低下した状態です。 簡単に言うと、『伸びにくくなっている状態』です。 これは、2つの問題で生じてきます。 ①筋節の問題 ②筋膜の問題 ①筋節の問題 筋肉は、筋線維という細い線維が束になってできています。 それらを、『筋上膜』『筋周膜』『筋内膜』という膜が覆っています。 筋

知ってますか?起立動作

はい、こんにちは。 もりかんです。 今日は、 起立動作について 触れていこうと思います。 日常生活で数多く行う動作だと思いますが 細かく起立動作について 触れた事はないんじゃないでしょうか? また、リハビリに携わる方も どうやって誘導するのか、どこを改善させてあげたら良いのか迷ってる人は多いと思います。 このnoteで少しでも 起立動作について知っていただければ幸いです。 1.起立動作の3フェーズ 起立動作は、3フェーズに分けて考えます。 1フェーズ : 重

関節運動学的アプローチ(AKA-H)って知ってる?

はい。みなさんこんにちは。 もりかんです。 今回は、僕が勉強している【関節運動学的アプローチ(AKA-博田法)】について共有していこうと思います。 AKA-博田法(以降AKA-H)とは、関節に対する治療手技です。 臨床経験のある、理学療法士や作業療法士であれば耳にしたことはあるかもしれませんね。 少し前までは、AKA-Hは結構有名で新聞やテレビにも取り上げられたことがあるものでしたが、最近は【筋膜リリース】や【ピラティス】といったものがメディアで多く取り上げられている為

膝関節の痛み シンプルnote

【膝の痛み】これ結構やっかいですよね。 どの部分がどういったストレスで痛みがでているのか。 これを考える事はとても大切ですが、 人の身体って細分化しようと思えば際限なく細分化できます。 痛みの部位について細分化しようと思えば、 皮膚や脂肪体・筋・腱・関節包etc もうめちゃくちゃ調べる事があるんです。 痛みの部位と特定するために評価をしているのに 情報量が多くて頭がパニックになる事が多いと思います。 何事もシンプルに考える!! ということで 今回は膝の痛みについて

関節神経学に触れる

【関節神経学】 関節にだって神経があります。これを考慮して臨床を行っている方は どれほどいらっしゃるでしょうか。 運動において、関節は神経や筋肉にとって重要な情報源となります。 神経終末は全ての滑膜関節に存在しますが、それらは4種類に分類が可能です。今回は、それぞれの特性についてまとめてみました。 こんなマニアックなもの誰が読むんでしょう。 まぁいいや。いってみましょう。 1.TypeⅠ受容器四肢関節や椎間関節に広く分布している神経終末。 四肢では近位関節に多く存在し、

脊柱note part3

みなさんこんにちわ!! もりかんです。 今回は、更新が遅くなり申し訳ありませんでした。 私生活の要件で少しバタバタしてまして、 まぁ、気を取り直して 理学療法士の成長物語の脊柱編アウトプット やっていくどー 今回は、脊柱とは少し外れるかもしれませんが 【頭蓋骨周囲について】ふれていきますよー 1.後頭下筋群後頭下筋群。 頸椎への治療や評価をする上で必ずといっていいほど 問題が出てくる筋肉です。 後頭下筋群には、下記の4つの筋群から成り立ちます。 ①上頭斜筋 ②下

脊柱note part2

はいどうもー ドロップアウトせずに2回目を書いている もりかんです。 Twitterもやっているのでフォローよろしくおねがいします! では、さっそく今回も脊柱について アウトプットしていくますのでよろしくおんねがいしまーす。 ①脊柱全体の可動性脊柱は、 頸椎・胸椎・腰椎に大きく分類されます。 それぞれ、 頸椎⇒7こ 胸椎⇒12こ 腰椎⇒5こ の椎骨で形成されていますね。 おおまかな特徴としては、 頸椎:屈曲・伸展は全体的に生じます。回旋運動はC1-2がほとんでです。

脊柱について part1

こんばんは。 知識が薄いもりかんです。 今回は、【脊柱】について勉強している内容をアウトプットを兼ねて徐々に発信していこうと思います。 途中離脱しないよう頑張ります。 ①脊柱の重要性 脊柱はいわば体の柱です。 体柱です。 体の呼吸とか使いそうですね。 独り言です。無視して下さい。 話を戻すと、脊柱は体の柱として存在しています。頭蓋骨から骨盤まで結んでますね。 進化論から考えると、人間は魚でした。魚人ではありません。魚です。ギョギョギョギョ! 魚は背骨を柔

【シンプル】頸椎について-解剖学-

皆さんこんにちは。 関節大好き理学療法士のもりかんです。 今回は、頸椎についてです。 まずは、解剖学からシンプルに分かりやすく 伝えれるよう頑張ってみました!! では、ご覧ください!!😁 ※写真引用:プロメテウス 解剖学アトラス 解剖学総論/運動器系 第2版 1.頸椎の構成要素(骨) 頸椎には、 第1頸椎~第7頸椎の計7つ存在しています。 第1頸椎・第2頸椎・第7頸椎はそれぞれ別称で 環椎・軸椎・隆椎と呼ばれています。 また、Cervical Spin