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私という事例を通して、心の動きを考える。〜noteでの活動について〜

自己紹介

自己紹介が苦手なもので、現状を簡潔に伝える事で自己紹介とさせて頂きたいと思います。

私は30代の女性です。
2021年9月16日現在、ストレスが原因で、めまい症と身体症状症により休職しています。

私の心を追い詰めたもの

当初、ストレスの原因は多忙を極めていた仕事にあると思っていました。
しかし、自分と向き合う内に、そればかりではないのではと考えるようになりました。

というのも、過去に医師からADHD(注意欠如多動障害)およびASD(アスペルガー障害)と診断されました。
積もりに積もったストレスの中には、発達障害に関連する要素もあるでしょう。

また、私は小学生の頃に自殺未遂をしており、それ以降も希死念慮(自殺願望)を抱えて生きてきました。
動機は、家族関係です。
私の家は外から見たら仲がいい家族でした。
父は衣食住には困らない程度の稼ぎがあり、一軒家に住み、犬2匹を飼うという、外から見たら絵に描いたような家族だったのかも知れません。
ところが蓋を開ければ、両親は毎晩の様に夫婦喧嘩をしており、怒号が家中に響きます。
夫婦喧嘩が終わったら、私は泣いている母を慰め、主張や父に対する愚痴を聞いていました。
私がしっかりしなければこの家庭は完全に壊れるだろうと子供ながらに感じており、喧嘩の仲裁や母の心のケアに躍起になっていました。
今思えば、これもまた相当のストレスだったかと思います。

詰まるところ、あまりにも心当たりが多過ぎて、何が体を壊す原因になったかは分かりません。
現在通院中とはいえ、まだ医師に全てを伝えられてはいないからです。
時間的な制約もそうですが、何をどう伝えたら良いのか自分でも分かりかねています。
ですから、正確な診断はまだ得られていません。

自分のストレスを考察する

何度目かの診察の中で、医師に自分が何を感じていたのか整理して行くことを進められました。

レポート用紙に書き殴るように過去の事と、その時に感じた事を書き綴っていきました。
けれども、それてなにか自分の中で変わった事は特に感じず、逆にもやもやした感情が溢れてきました。

一朝一夕で変わる事ではないと分かりつつも、ただひたすらに書き殴る行為は、溢れたストレスを流すための緊急避難的な効果しか感じず、ストレスの山を切り崩す力はない様に感じました。

「なぜそう感じたのか」や、「どうしてこの様な状況になったのか」などを分析していかない限り、根本的な解決には至らないのではと思いました。
もちろんこれはあくまでも、私の場合においてです。

私は物事を深く考えていくことが好きです。
特に心理学的な観点や哲学的な観点が好きで、「なぜ?なぜ?」と自問自答を繰り返していました。
(勉強はからきしなので、学説、定説、用語などは分からないことが多いですが)

noteで発信したい事

自分の頭の中を人に伝えるには、理解しやすい表現が必要になります。
曖昧なままではできませんから、自分の思考を整理しなくてはなりません。

私はnoteを用いて思考を整理し、自分自身を理解していきたいと思っています。
また、それを公開し共有する事で、読んでくれた方とお互いに考えを深めたり、新しい発見が出来たら、それはとても素晴らしいことだと思います。

投稿する記事には重たい話も多数出てくると思いますが、辛かった過去の開示だけにならないように注意していきます。
その瞬間の私自身の心の動きや、自分や他者の行動が互いにどの様な影響を与えたのかに焦点を当てて、掘り下げて行こうと思っています。

もし私の記事が、あなたにとって良い刺激になれば幸いです。
拙い文章ではありますが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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