見出し画像

鰹日記Lv6: 買ってよかった。1か月の自炊生活。おすすめ調理器具と調味料。

どうも。インベスター鰹です。

外出自粛生活が延長されましたが、みなさん食事はどうされてますか。
女性のインスタとかみると、お洒落で栄養価の高くて彩りが良いお食事がいっぱいのってて、羨ましいなと思ってしまわ。

そういう鰹の生活を振り返ると、在宅勤務生活が始まる前までは、
週7日間毎日外食やったわ。しかも、好きな食べ物ばっかり。

この1か月半以上は、毎日自炊をしてるんやけど、胃にもお財布にも優しい生活に変わった。けど、お洒落な食事からはほど遠い......。

そんな鰹やけど、これさえあれば、美味しいごはんを作れるっていう器具と調味料を見つけたわ。もうお洒落とかどうでもいい。
栄養価(鰹日記Lv3でマルチビタミンサプリを愛用してると書いた) は大事やけど。

①器具はWancleの低温調理器。
これさえあれば、家でも豚チャーシュー、鶏チャーシュー、ローストビーフとかなんでも作れる。(
肉ばっかりやんけ!) 
ちなみに豚チャーシューでさっぱり冷麺をつくったわ。うまかった!

画像1

②調味料は、味の素のほんだし
もうこれさえあれば、なんでも味がよくなる。炊き込みご飯、お味噌汁、
炒め物...なんでもいけるわ。さすが味の素。 

万能すぎて、普段料理をしない人にはぜひ、使ってもらいたい!
本日は、そんなほんだしを作っていて、
Eat Well. Live Well. でお馴染みの"味の素株式会社"について知らベるで。

1. 会社概要と歴史

1908年に池田博士によって、味の素の"うま味"が生み出されてんな。最初は全然売れなかったけど、鈴木三郎氏が新聞広告でマーケティングしたり、値下げしたりして、徐々に広まっていったんや。

きっかけは、湯豆腐の昆布だしでした。1908年、池田菊苗博士は昆布だしを味わううちに、4つの基本味である甘味、塩味、酸味、苦味とは違う、もう一つの味があることを確信し、昆布だしの研究に取りかかりました。
同じころ、日本初の医学博士、三宅秀氏が「佳味は消化を促進する」という説を唱え、これに励まされた池田博士は、ついに昆布だしの味成分がグルタミン酸というアミノ酸の一種であることを発見。この味を「うま味」と命名し、さらにグルタミン酸を原料としたうま味調味料の製造方法を発明しました。(出所:https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/aboutus/history/)

現在の従業員数は、連結で34,504名
「健康なこころとからだ」「食資源」「地球持続性」の3つを掲げて、
ビジネスを展開してるわ。領域は主に4つ。
①日本食品(ここにほんだし入ってる!)
②海外食品(あんまり知らん!食品と冷凍食品!)
③ライフサポート(アミノ酸の知見を活かした動物栄養製品)
④ヘルスケア(医薬用・食品用アミノ酸)  

2.売上高成長

ご覧の通り、売上高成長率が伸びてないですな。会社も事業再編を実行していくということで、どれだけ売上を伸ばして、コストを削減し、利益を伸ばしていくかポイント。現状は、コロナの影響で業務用関連食品は売上下がるけど、鰹みたいに在宅中に調味料や冷凍食品を買う人もいるから、トントンってとこかな。

画像2

事業別の売上高はこんなかんじ。やっぱり市場がでかい海外が勝負。

商品や事業の見直しも積極的に行うことから、できるだけ高コストで売り行きが悪い商品や事業に関しては、どんどん削減していかないとあかんな。

んで、各調味料の値上げもされちゃうかも。高級健康調味料とかも、売っていったらなぁ..。

画像3

3.稼ぐ力

ROICとWACC を同業他社と比較するで。
ROIC(投下資本利益率)は投資家や債権者から集めた資本に対してのリターン(=稼ぐ力) 。

WACC (加重平均資本コスト) **は銀行や株主から資金を調達するための加重平均コストやから、調達するコストよりも、生み出すリターンが大きくならないとあかんな。つまり、ROIC>WACCが良い。**

案の定、味の素は他2社と比較して一番稼ぐ力がない!

ROICをWACCで割った比率も最下位。
調味料・食品関連ビジネスは良いとして、ライフサポートやアミノ酸事業からどうやって収益を伸ばすかに注目。健康ブームの波にどう乗るか。

画像4

画像5

4.株価推移

上場日は1949年5月。直近は1891円くらいか。
基本的に株価= EPS(一株当たりの利益)× PER(株価収益倍率)で求められる。

つまり、EPS=企業の稼ぐ力とPER投資家の期待や評価で言われてるな。
いっぱい稼いで利益あげてもらわないとあかん。

画像6


5.市場からの評価

最後に市場からの評価を見ていくで。まずはPERの過去10年の平均値は26.9倍。食品業界の過去PER推移平均も20-25倍とかやから、まぁ同等水準。

画像7

現時点の値は34倍やわ。少し割高。

画像8

まぁ現段階の株価はこんなもんって感じなんかな。

ただ、これから事業をスピーディーに再編して、

-儲かってない商品や事業からの撤退
-高単価商品の促進
-ヘルシー志向への対策

をしていけば、売上や利益もあがるな。

だから、みなさんも国内外のスーパーに行ったときに、
新しい商品とかみつけたら、買ってみよか。

それがイケテル商品やったら、ついでに株投資も考えてみてもええかもな。

ほな、お味噌汁作ってきます。

どうも。インベスター鰹でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?