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【初めての方はまず見てください②】記事で使用している各種専門用語をご説明

■初めに

こんにちは!!
私は35歳、妻子持ちで無職のサイドFIRE民です。(今は無収入ですが、、)

現在の金融資産は2200万円~2400万円(日々流動してます)で、
信用枠を入れた株式の総買いポジションは2024年5月17日時点で2600万円程となっております。
4年前に投資を始めてから投資にドはまりし、以降は毎日経済ニュースと株価分析をしてきました。
これまで培ってきた金融知識と、私自身の為にもなっている米国株のトレンド分析などをNoteで発信していき、個人投資家の皆様と一緒に資産を増やしていきたいと思っております!

↓↓↓では早速本題に入りたいと思います↓↓↓

・投資信託

投資信託は、少額の資金を集めて一つの大きな資金(ファンド)を作り、
その資金を専門の運用会社が運用するという仕組みの金融商品です。
投資信託は、株式、債券、不動産など、様々な資産クラスに投資することが可能です。
下記に投資信託の特徴をまとめます。

①基準価額について

株式における株価と同様の意味になりますが、
投資信託の場合は1日1回この基準価額が設定され、同日内で金額が変動することはありません。良くも悪くも、同じ日に購入した人は全員が同じ値段で購入することになります。

②単価的な手軽さ

投資信託は100円など少額から投資することが可能です。
また購入時や売却時も手数料がかからないことがほとんどです。
(運用中は運用コストが発生します。)
これにより、誰でも手軽に投資を始めることができます。

③分散性が高い

投資信託という商品は簡単に言うと、
株式などの金融資産の詰め合わせパックのようなイメージです。

全世界の株式を丸ごと買うパックもあれば、
米国株式市場全体を丸ごと買うパックなどもあります。
半導体セクターの株式を買うパックもあります。
これにより、分散性が効いてリスクを減らすことができます。

おすすめは、
全世界株式パック:eMaxis slim 全世界株式
米国株式パック:eMaxis slim S&P500
半導体セクター:2243(東証ETFですが)です。
*上記した商品は実際に私が保有しているものです。

【注意】
全く同じ商品でも販売している会社により運用時コストは雲泥の差なので、購入される場合はコスト比較を忘れずに!!
*コメントで聞いてもらえれば最安コストの商品を共有しますよ。

・ETF(Exchange Traded Fund)

 株式市場が開いている間、リアルタイムで売買することができる投資信託です。下記に投資信託には無いETFの特徴をまとめます。

①配当金が出る

無配株についてはもちろん出ませんが、
例えばS&P500指数に連動するETFである”VOO(バンガード・S&P500 ETF)”
年率1.32%の配当金が実際にもらえます

同じくS&P500指数に連動する投資信託で有名な
"eMaxis Slim 米国株式(S&P500)"は配当金を自動的に再投資する為、配当金はでません。

但し、投資信託の場合は商品によって配当金を受け取ると設定することで
配当金を払い出すように設定できる投資信託もありますが、
ETFはそのような選択はできず、配当金を受け取る以外に道はありません

配当金が出ることによるメリットは、
・不労所得が貰えること。

逆にデメリットは、
・税金面でリアルタイムで課税されるため面倒
・再投資をしたい人は自分で行わなければならないため面倒

なことです。

②流動性がある

 ETFは証券取引所で取引されるため、取引時間中いつでも売買が可能です。
これは、投資信託とは異なり、柔軟な取引が可能であるという大きなメリットがあります。

例えば、1987年10月19日(月)に発生した”ブラックマンデー”と言われる歴史的な大暴落では、
S&P500種指数は一日の内に約‐20%下落しました。
1日の下げ幅としては歴代一位を誇ります。(良い1位ではありませんが💦)

実際にはその3日前からの推移を辿ると、
10/14(水) -2.95%
10/15(木) -2.34%
10/16(金) -5.08%
10/19(月) -20.46%
と、しっかり事前に暴落を予感させる動きをしていた
ことが分かります。

つまり、ETFで運用していた場合は遅くとも10/16(金)の始まり値付近で撤退できており、その場合の損失は約-5%とかなり抑えられています。
ですが、投資信託の場合は金曜に売りたい!と思って注文しても、実際に発注されるのは翌営業日となる為、被害額は約-10%と倍になってしまいます。

このように、いつでも取引ができるというのは株式投資においては大きなメリットになり得るのです。

・ボラティリティ

株価の値動きの大きさ、変動率を指します。

①例(Example)

全世界の株式に連動するETFである
”VT(バンガードトータルストックマーケットETF)”は、
ハイテク銘柄が多く値動きの激しいNASDAQ100指数連動のETFの
”QQQ(インベスコQQQ信託シリーズ1)”と比べ、
”ボラが低い”といったような表現をされることがあります。

②メリット/デメリット

ボラティリティが高いことは悪い事という訳ではなく、
上昇時も下落時も総じて値動きが多いという意味なので、
上昇トレンドに乗れれば大きな利益にも繋がります
株をやるならボラティリティとは仲良しになりましょう。

③リスク許容度について

株を長期間運用していれば自然と自分のリスク許容度が分かってくると思います。まだ分からないという方は、株価が上下どちらかに大きく動いた時に、感情が大きく揺さぶられるようならリスク許容度を超えた投資をしていると思いますのでポジションを減らすことをおススメします。

・アノマリー(経験則)

過去データの統計から導き出された、理屈では完全に説明できないが頻繁に発生する現象のことです。
その内、アノマリーをまとめた記事も書こうと思いますのでご期待下さい。

①例(Example)

米国株市場には”夏枯れ相場”といって、毎年7月末頃~10月頃までは下落する傾向があります。
これも一種のアノマリーですが、夏枯れ相場の場合は同期間に機関投資家が夏休みとして長期休暇を取るケースが多く、
株式の取引数が減少することにより下がりやすいともいわれています。

また、逆に毎年10月頃から年始1月頃までは高いリターンが出やすいこともよく知られています。


・米国PCE(個人消費支出)

米国のコアPCE(Personal Consumption Expenditures)は、
個人の消費した支出に基づいた物価指数で、食品とエネルギーの価格を除外したものです。
この指数は、米国の物価の動向を表すための重要な経済指標であり、
米国連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を決定する際の参考指標として使用されます
*つまり、間接的に株価への影響が大きい重要な経済指標です。

FRBは「コアPCEの前年比2%上昇」をインフレの目標水準としています。
この目標値より高ければ金利は上がり(株価にマイナス要因)、
この目標値より低ければ金利は下がる(株価にプラス要因)傾向
にあります。

・ごめんなさい。

その他の専門用語についてもこれからどんどん追加予定ですが、
時間の関係でとりあえず現状公開している記事内の用語から優先して追加しています。
随時更新していきますので、是非株式投資のご参考にしてもらえましたら幸いです。

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■最後に

私は、日々忙しい個人投資家の皆様に代わって市場動向を調査、分析し、
1日1記事を見れば株式市場の現在地(買い場なのか、売り時なのか、暴落が発生しそうなのか、株価が急上昇しそうなのか等)が分かるように内容をまとめて投稿
していきます。

その他、マネーリテラシー向上につながる情報発信や、各種テクニカル分析の解説なども行っていきたいと思っておりますので、資産運用に興味のある方は是非フォローをお願いいたします。

※実際の投資判断については自己責任でお願いいたします。
※特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

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