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2024年のFOMCメンバーは?

この記事は2024年の「投票権」を持っているFOMCメンバーをリストにしています。

「役職」のChair・Governor付いたメンバーの影響力は一般的に大きいです。

「政策的傾向」とは、米国政策金利であるFederal Fund Rate(FFR)の設定に際して、タカ派は利上げ思考、ハト派は利下げ思考、中立はどちらでもないことを意味します。

「影響力」とは各メンバーのコメントやインタビューが報じられた時に、金利市場や株式市場(特に米国株)に与えるインパクトを意味します。

この「政策的傾向」や「影響力」は2021年、2022年、2023年の投資・ビジネスの関連記事からデータを収集しChatGPTを使って振り分けました。(最終的に私が持ち得る知識でダブルチェックして記載しています)


サンフランシスコ連銀のメアリー・デイリー氏(Mary Daly)は2023年12月のFOMC後のインタビューで自信の2024年の金利予想を「他18名が予想する中央値に非常に近い」と回答している。デイリー氏は2024年に投票権を持つ重要な人物であり、金利政策では中立スタンスを取っている。

また、2023年12月のFOMCでパウエル議長が、マーケットが予測していた以上の利下げサインを発すると米国株式市場は暴騰した。

翌日にニューヨーク連銀のジョン・ウィリアムズ氏(John Williams)が「我々はいつ利下げを始めるかを議論しているつもりはない」と火消しに走ったが、株式の勢いは止まることは無かった。ウィリアムズ氏は連銀メンバーの中でも発言力が強いのにも関わらず…

このようにFOMCメンバーがどのような役割をしているか、そして市場に対してどの程度のインパクトを与える人物か把握することで、今後の金利動向を検討し、市場の加熱感を知ることができます。

とはいえ、毎週のようにFRB関連のニュースが出てくるがすべてのウォッチすることは困難です。

そのため、以下のメンバーの中で影響力が大きい者を中心に情報収集するようにすることが効率的です。

記事には投票権を持つメンバーの属性をテーブル形式でまとめているので、是非活用してください。

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