inu no namae

徳島県出身。演劇、映画、服。イラスト、言葉。感想を書く予定だけど、多分、いろいろ書くと…

inu no namae

徳島県出身。演劇、映画、服。イラスト、言葉。感想を書く予定だけど、多分、いろいろ書くと思う。 https://mobile.twitter.com/inu_no_namae

最近の記事

嬉しい

noteもtwitterも、別のアカウントを持っていて、そこにいろいろ書いているし、さっきも書いたんだけど。とても心地よい、生理的に好き?受け付けまくり?な言葉たちを書く人を見つけて。その人は知り合いで、どんな言葉を書くのかは知らなかったんだけど、とても良くて。その人に、正体を隠して書いたコメントへの返事が(結局そのあと正体をバラしてしまったけど、) 大切な大切な宝物になったので、スクショして保存した。 不安とか、名前がわからない気持ちたちに迫られて、それをnoteに書いた

    • 「BEACH CYCLE DELAY」

      「DELAY」 ブーツの靴ひもを結ぶ、手もと。 あの日のブレーキとサイレンの音。 母と祖母を連れて観劇。 祖母は、歳取ってるからよく分からなかったけど、もう一回あの紙(当日配布されるやつ)見てみる、と言っていた。母は、多分泣いてたのかな?どうだろ。 マームとジプシーの公演は2度目。 1度目は忙しい時期で疲れまくっていて、せっかくの機会なのに寝てしまった。ショックだったし、申し訳ない。。 今回は気合いを入れていて、ちゃんと全部観れたけど、気合い入れすぎて寧ろ緊張していた。

      • 「ヒビビ」

        23時。田中氏のインスタを観て、最初だけ観てたヒビビを観る。明日起きれないから、とりあえず何本かに抑えた。危なかった、最後まで観るんじゃないかという勢いが体に来てた。 本当に羨ましい。 男の子でルームシェア、特に3人なんてめちゃくちゃ丁度いい。自分的に。そんですごくいい。ガチだから、ガチだし。知らんけど。私はすごくおもしろいと思った。台本があるかないかとか、そういうのは正直どうでもいいわって思う、気にしない、だって観てておもしろいからどっちでもいい。 本当に羨ましい。本当

        • 「左様なら」

          石橋夕帆さんの作品たちを観たときの記録。 2021年を迎えた頃。 ぼくらのさいご まさかの中学生。中学生か〜〜。 ピュアと、シュールなのと。混ざり具合がね、いいの。 /////// それからのこと、これからのこと なんて眩しい、、私にはないし、なかったものたちだ。なんてこった。みんないい顔してるね!瞬間通り過ぎてったような昔のことも、でもその時は長くてしんどかったことも、私の記憶として今は眩しく儚く見返してみるのもいいかもしれない。だって〜やっぱり羨ましいじゃんよ〜

          「サマーフィルムにのって」

          彼女を見た私は、いつもより挙動不審になってしまった気がする。ご飯を食べている間も、その帰りも。 時代劇オタクの女子高生監督が 主役に抜擢したのはタイムトラベラー!? 勝新を敬愛する高校3年生のハダシ。 キラキラ恋愛映画ばかりの映画部では、撮りたい時代劇を作れずにくすぶっていた。 そんなある日、彼女の前に現れたのは武士役にぴったりな凛太郎。 すぐさま個性豊かな仲間を集め出したハダシは、 「打倒ラブコメ!」を掲げ文化祭でのゲリラ上映を目指すことに。 青春全てをかけた

          「サマーフィルムにのって」

          「Happy Hour」

          2020年に観た記録。 振り返っていないままここに📝 4人の女性たちが直面するそれぞれの人生の岐路 30代も後半を迎えた、あかり、桜子、芙美、純の4人は、なんでも話せる親友同士だと思っていた。純の秘密を知るまでは……。中学生の息子がいる桜子は、多忙な夫を支えながら家庭を守る平凡な暮らしにどこか寂しさを感じていた。編集者である夫をもつ芙美もまた、真に向き合うことのできないうわべだけ良好な夫婦関係に言い知れぬ不安を覚えていた。あかりはバツイチ独身の看護師。できの悪い後輩に手を

          「Happy Hour」

          「ミッドサマー」

          2020年に映画館で観た時の記録。 振り返って読んでないですが。 絵は描いてみたら似なかったので諦めました。笑 家族が亡くなって、最初はダニーに共感しながら観たかな。男の子たちが嫌すぎて最悪で最高でした。キャスティングがなんともいえない絶妙さだなと、顔も含めた意味なので、失礼かもしれないけど(?)思いました。 最初は妹に共感(?)していたというか、個人的なことだけど共通する部分を持つ知り合いがいて、ただもうその人が心配でならなかったし、その関係のお話だとしたら私は見れてな

          「ミッドサマー」

          「ある女」

          アマプラで配信されていた作品とWOWOWのいろいろは観ていたんだけど、これはちょっとだけ久しぶりに、DVDを入手して観た。 な、なんだこれは。 また今までにない試みをされたのか?? 毎回の試みの結果すごすぎない、? ちょいちょい挟まれるあれはちょっとごちゃってしててそれがすごく頭ごちゃってさせてくれておもしろいし、そこに入ってくるあれもおもしろい、、 その衝撃でもう一回くらい観ないと全部は全然理解できてないと思うんだけどってくらい、なんか、ずっと体にぶつけられてた。

          「ある女」

          「空白」

          自分も気をつけよう、、と思うような身近なことをきっかけに、今までのこと、いつものことが、明らかに狂い出すような、、 普段は人の不器用さを愛おしく、かわいく思えるような作品が好きで観ているんだけど、これはなんというか、嫌なところを嫌な感じに、真っ直ぐに見せてくるので、鈍くて重いパンチをずっと喰らわされておりました。 ただ、真っ直ぐに見せられる分、言葉の中の、誰かに対する想いの強さも ぐんと伝わってきたし、少しずつ変わり始めるとき、包むような、包まれるような気持ちで観ていまし

          「空白」

          「て」

          「て」を観た記録。 祖母の認知症をきっかけに再集合した家族が、過去の関係を清算しきれずに大爆発する様子を描いた。岩井自身の体験を描いた私演劇。ハイバイではお馴染みとなった、母を男優が、祖母を女優が演じる形を取りつつ、新たな試みをして「同じ場面を視点を変えて2周する」劇的構造が作品テーマと見事に相乗効果を産み、演劇界に大きな話題を呼んだ名作。 同じ場面を視点を変えて2周する。 単純に、違う視点にフォーカスされることにより解明されるおもしろさがあるし、 描かれる視点が増えるこ

          「夫婦」

          「夫婦」を観ました、 ほぁ~。他の作品もそうだったと思うけど、ファッションでいう抜け感みたいなものが散りばめられていて、それが単純に面白いの。でもそこにしっかり意味があるから威力倍増で更に面白い。ヒゲ面にヅラ被ったお母さんは面白いし、ガチガチに重くなく観ていられるし、結果的に作品全体の説得力がマシマシって思う、、 岩井の作劇のモチーフともなり続けた「憎むべき対象」である父が肺癌で死んだ。父に付き添っていた母は医療体制を疑い、岩井は混乱する。父の死因と、外科医療や母との出会

          「夫婦」

          「ヒッキー・ソトニデテミターノ」

          前回⬇︎の続きです。 カンクーントルネードの後に観たのが、 「ヒッキー・ソトニデテミターノ」 「ひきこもり」だった過去を持つ森田登美男(とみお)(岩井秀人)は、現在、外に出るきっかけを作った黒木香織(チャン・リーメイ)の「出張お姉さん※」のアシスタントをしている。その現場で登美男は、自分とは異なるタイプの二人の「ひきこもり」に出会う。日常的に家族を殴り、暴れているが登美男達の前では極めて細やかな社会性を見せる二十歳の太郎(田村健太郎)。四十歳になるが未だに「他人に道を尋ね

          「ヒッキー・ソトニデテミターノ」

          「岩井秀人さん月間」

          9月は、岩井秀人さん月間だった。 「特集、岩井秀人。」(Amazon Prime Video 日本映画NETにて9/30まで配信)から始まり、YouTubeやらvimeoやらを観た。エッセイやブログも読んでいる。 その記録をいくつかに分けて書いてみる。 多分ネタバレはありませんが、ご注意を⚠︎ /////// まず始め、いきなりアマプラから離れるけれど、7月、「なむはむだはむLIVE!」の配信を観た。うわー!なんだこの大人たちは!と思った。なむはむだはむは、岩井さん、

          「岩井秀人さん月間」

          「2021年9月30日。」

          1995年、徳島県生まれ。26歳。趣味は、演劇、映画、ドラマ等の鑑賞。絵を描く、字を書く。服づくり、スタイリング、リメイク。マイブームは、演劇と、岩井秀人さん。うんこ、動物、アイスクリーム、坦々麺が好き。歩きタバコと掃除機は苦手。 目標は、いろんな場所にいる友だちをつくること。服を修理すること。古着屋をつくること。おもしろいものをつくること。おもしろくて素敵な作品をもっと地元の人に知ってもらうこと。芸術を触れられる場所を地元につくること。つくる人が集まる場所を地元につくるこ

          「2021年9月30日。」