次女に会いに東京まで行った話


ご無沙汰です。
先日、修学旅行中の娘に会うという名目で静岡から東京まで行ってきました。
自転車で。
な前こんなことを思いついたかというと、今年になってまともにロングを乗っていないということと、そして今の自分があまりにもクソッタレだったので、これは何かを変えるためにとにかく一日使って自転車に乗ろうと考えたからです。
決めたのは決行二日前、雨もふらなさそうだったのでもうこれで行かなかったら俺はもう自転車が好きじゃないのだろうと思ってよくわからない覚悟を決めた。本当は東京で1泊したかったけれど、どうせなら1日で往復してやる!って思い今までの俺にしては無謀なチャレンジをした。
自転車選手を目指した次に無謀な選択をした感覚だった。
実際にはそれ以外にも俺は無謀な選択をしている気が今はするけど。
出発前夜、ルートも決めて最短ルートを取ることにした。
ナビ上では160キロ、これだったら往復できる気がする。
興奮からか不安からか、なかなか寝付けなくて深夜1時半になって眠くなり始めてようやく寝た。
翌朝は家族を送り出し、7時半に自分も出発、さあここから俺のスパーアドベンチャーが始まる。
出発してからはいきなり登りで、朝から仕事の車にビビりながらノロノロと甲州街道を登坂した。
湿度のせいか太っているせいか、出だしから結露したアイスコーヒーみたいに俺の体から汗が吹き出て、開始直後からきつくていきなり心が折れそうだった。
ルートは普段の練習でも走ったことがあるコースではあるが、東京までの道のりを考えてとにかく無理せず走る。
2時間半ほで御殿場に着いたと思う、悪くはないペースできた。
ただ、ここでまでにこんなにアップダウン必要?っていうくらいの坂をこなしてきたので疲れてコンビニで休憩。
ルート確認をしていて思ったのが、これ、普通に国道1号線で箱根越えれば1回登るだけで済んだじゃんという後悔の念だった。今更もうルート変更できないけれど・・・・ちょっと引き返したいきがチラついたが、これで帰ったら俺はもう自転車やめた方がいいなと思って気合いを入れ直して先に進むことにした。
休憩して回復したので走行再開、だんだん神奈川県の地名が見えてききて、何だか気分は少し良くなった。
久しぶりに自転車で県外を超えた、これは少年が自転車で市外に出る時の感動に近かった気がする。

俺は今アドベンチャーをしている!!!!!!!

そんな高揚した気分で俺は神奈川に入ったが、ナビゲーションを使ったことない俺は都会でそれなりに迷っていた。
都会の厳しさ感じながら、俺はクリスタルキングの大都会を歌いながら走った。
冒頭の部分だけね、あと、クリスタルキングの大都会は神奈川ではないかがする。
246号とかいう道を走って俺は憧れの街、渋谷へと向かったが、都内に近づけば近づくほど交通量が増え、俺は苦戦していた。
あと、バイパスなのか、自転車OKの道なのか判断が難しい道が多く、新参者の俺は困惑していた。
都会は道が多いからもっと減らした方がいいと思う

俺だったら縦横5本しか道残さないね、わかりづらいの嫌いだから。

そんな俺でもナビ様のおかげで渋谷に着き、そこから娘がいる浅草に向かった。
東京はすごく大きい、レゴブロックみたいな建物がたくさんあって、人もたくさんいる。自分の住んでる興津✖️1億くらいの街の規模、人口がいそう、いるわけないけど。
東京駅で知り合いの方に案内していただいて、娘のいる浅草寺に向かう。
この時にすでに時刻は15時を過ぎていたが、俺には凄まじい光量のライトがあるから夜が来てもOK、モバイルバッテリーもあるから何でもこいよって思いながら都会の荒波を新参サーファーみたいにドギマギして走行していた。

東京駅の真似



いけてるポーズをとる俺

浅草寺には人が沢山いて、お土産をみんな買ったりしていた。
次女もこの中で友達と一緒に色々お店を見たりしていると思うと、娘も大きくなったんだなあと妙な気分になった。
次女は僕が選手として一番充実していた時期は知らない。
本当はもっとかっこいいところも見て欲しかったけれど、今はそれもできない。
でも、親父が自転車で東京まで来たと知ったら驚いてくれるんじゃないかと思って、次女が乗るバスの付近で待ち伏せする。
しばらくして、娘の同級生が集合地点に集まってきた。
次女の姿を探してキョロキョロするが、ミニヨンの如く集まった集団の中から次女を探し出せないでいた。
そうすると、俺に手を振っている奴がいる、次女だ!
ようやく会えたぜ!という感動があるかと思ったら娘はめっちゃ普通にしていた。
地元で見るのと何ら変わらない感じ、嬉しそうな感じも全然ない。
そりゃそうだよな、親父がいきなり自転車で現れても学校のスケジュールもあるからそんなに勝手な行動できないし。

そもそも朝普通に家から見送ってるし。

ということで、娘とは普通にあって終わった。
何でもない出来事であったが、俺としては途中で諦めず都教まで来れたことは自分はまだ自転車好きなんだと確認できてよかった。

嬉しいというか、疲れてる俺。

この後、これコロナで数年会えていない叔母と会い、ほぼ全ての課題をクリアした俺は雨がぱらついた東京を後にし、静岡を目指して再び走り始めたが、超雨によって次走の帰宅を断念し、神奈川に住む後輩に助けられて家まで帰った。
後輩は俺を乗せて本来やらなくてもいいそうげをしてくれて、こんないい後輩を持った俺は相当人間ができていることを実感した。
こうして俺のアドベンチャーライドは終わったが、ここでは書けてはいない出会いもあった。
ツイッターで知り合いの方に神奈川で引いてもらったこと、帰路で偶然通った道で知り合いにばったり会ったこと。
これが自転車のいいところだなっていうのを十分に味わった気がする。

俺はやっぱり自転車が好きなんだよ、ついでに自分も大好きなんだよ。

またいつか、これを超えるアドベンチャーライドをしたいと思う。
今度は一人ではなく、誰かと行きたい。

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