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2022年12月の記事一覧

【読書】ウクライナにいたら戦争が始まった  松岡圭祐

【読書】ウクライナにいたら戦争が始まった  松岡圭祐

松岡さんは「睡眠」とか「千里眼」というのをずいぶん昔読んだ事がある。その作家がたまたまウクライナに行ったら戦争が始まった…というノンフィクションのルポなのかと思ったら,完全な小説だった(笑)。

女の子二人のと夫婦の4人家族。旦那は電力会社の広報みたいな仕事をしていて,長期でチェルノブイリの事故の記録を展示してある記念館のようなところで,福島原発の事故の写真展みたいな仕事をしていた。(チェルノブイ

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【読書】水俣病闘争史

【読書】水俣病闘争史

【読書】水俣病闘争史

今まで読んだ水俣病関連の本で,一番スッキリまとめられていると思います。
入門編として読んでも面白いし,ある程度知識ある人が読むととても頭の中がすっきりします します。
私は熊本大学で この本にも出て来る社会学の丸山定己先生の下で学んでいたので,水俣病にあふれる機会は山ほどあった。多分普通の人よりも詳しいとは思うのだが,この本読んで初めて知った事も多数。

水俣地域に奇病が発

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【読書】逆転のアリバイ 香納 諒一

【読書】逆転のアリバイ 香納 諒一

初めての作者。シリーズものらしい。
刑事コロンボみたいに,最初に犯行(妻と情夫を殺す)が描かれ,完全犯罪的にアリバイも完璧で,妻を殺された悲劇の夫を演じていたが,主人公の女刑事にアリバイを覆され,結局捕まってしまうという話。

犯人の奥さんは有名な宝石の専門家。テレビなどにもいっぱい出演中。ただ旦那の方は地味で奥さんの仕事の手伝いなどをしている感じで,奥さんはどんどん浮気をしてしまう。その浮気相手

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