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インドア派社員イシハラが綴る、在宅勤務3つのプチ工夫(自宅写真も🏠)

こんにちは。と同時に、皆さま初めまして。
インソースのnote更新担当、イシハラと申します。

外を歩けばかぼちゃのディスプレイが目立つ10月末。🎃
「夏まではテレワークをしてたけど、今は通常出勤に戻った」「週2日だけ在宅勤務を続けてる」「部下がリモートワーク中」……など、様々な状況の働く皆さまがいらっしゃるのではないでしょうか?

本日は、コロナ禍以前から在宅勤務を続けていたイシハラが、改めて “これは良かった” と感じている3つのプチ工夫を綴ります。

今年初めてテレワークを経験された方も、今後もテレワークの予定はないという方も、息抜きにご覧いただければ何よりです。

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(1)自己紹介:在宅勤務歴3年、インドア派社員です

体調の関係で、約3年前から在宅勤務を続けています。イシハラです。

(まだインソースで在宅勤務という選択肢が少なかった3年前、イチから環境を整えてくださった上司・人事の皆さまには、感謝してもしきれない毎日です。このストーリーも、いつか別の記事で……!📚)

仕事では “文章” に携わる機会が多く、研修プログラムの紹介だったり、お客さま向けの読み物コンテンツだったり、日々PCとにらみ合いながら執筆しております。

趣味は「アクションゲーム」「アイドルのライブ鑑賞」「読書(漫画含む)」「うどん作り」で、平日も休日も家で過ごすことが多い、生粋のインドア派です。

そんなこんなで最近は運動不足が恐ろしく、ボディビルダーの筋トレ&食事メニューを真似するようになりました。極端すぎますね。

(2)在宅勤務開始時:イシハラが直面した3つの壁

さて、今でこそ勤務環境に慣れてきた自分ですが、自宅で仕事をスタートした当初は以下3つの壁に直面しました。

 ・その1:四六時中 “仕事モード” が抜けない問題
 
・その2:コミュニケーション、取りたいけど取り辛い問題
 
・その3:没頭しすぎて「もうこんな時間!?」問題

そこで約3年間、自分なりに「こうした方が良いな」を繰り返し、現在も続けているのが以下のプチ工夫です!

(3)プチ工夫①:小っちゃな自分用オフィスを作る

在宅勤務を開始した頃、リビングにあるダイニングテーブルの上に、ノートPCを置いて仕事をしていました。が、開始早々これが失敗で……

本来くつろぐ空間であるはずのリビングを仕事場にしてしまった結果、オン・オフのメリハリが上手くつけられなくなってしまったんです。

終業後や食事中、休日も、テーブルに置いてあるPCが目に入るため、「明日はまず○○を進めて……」「そういえば△△さんに連絡しなきゃ!」など、とにかく仕事のことを気にしてしまう状態でした。

そうした環境を変えようと一念発起したのは、1カ月ほど経ってから。

イチから模様替えをしたり、テーブルを新調したり、というのはちょっと手間だったので、使っていなかった物置スペースを整理整頓し、小っちゃな自分用オフィスを作ってみました。

▼初公開、イシハラのオフィス写真です🏢
(毎日ここで仕事をしています。イスは、受験戦争時代から使っているオフィスチェアです)

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このスペースは仕事中以外使用しておらず、リビングなどの居住空間からも離れているため(20歩くらい)、結果「ここに座ったら仕事」「ここを離れたら休憩」と、上手くモードを切り替えられるようになりました。

もちろん、仕事用の一室やデスク一式を揃えることができれば万々歳ですが、居住空間からちょっと離れた場所にPCを置いてみる、など些細な工夫だけでも、メリハリをつける良いきっかけになるかもしれませんね。

▼プチ工夫の例
 ・テレビやソファが無い部屋にPCを置く
 ・食事は別の部屋でとる
 ・リビングには仕事で使うものを一切置かない
 ・PCの横には参考書や鞄(仕事で使うもの)を置き、緊張感を出す
 ・部屋を確保できない場合は、ラグや椅子、家具の向きなどで、仕事スペースと居住空間を仕切る


(4)プチ工夫②:「メール」以外でも、コミュニケーションをとる

続いて悩んだのが、ずばり、 “コミュニケーションの頻度” です。

もともと内向的な性格が相まって、気がつけば「今日は○○さんと、メール2通しかやり取りしていない……」という日もありました。

会社の同じ部屋で働いていれば、直接的な会話が無くともなんとなく “繋がっている” 感があるものですが、この点は「意識して工夫しなければならない」環境であることを痛感、です。

かと言って、忙しい上司に他愛もないメールを何通も送るわけにはいかず。

仕事には真面目に取り組んでいるものの、どことなく不安感や孤独感がぬぐえない……という在宅ワーカーさんも多いのではないでしょうか? お気持ち、分かります。

そんなもやもやを解消してくれたのが、ありがたいことに近年様々なサービスが登場している、WEB上でのチームタスク管理ツールです。

うちのグループでは、在宅勤務者も出勤中の社員・スタッフも全員、「今日の業務スケジュール」「今週の目標」「今の仕事量」「今の悩み」「今の体調」などを共通のタスク管理ツールに記載しています。毎日です。

仕事におけるコミュニケーションツールと言えば、やっぱり「メール」。というイメージが強いからか、自分の場合メールだとつい気が張ってしまい、事務的なやり取りばかりになってしまうんです。

その点、ビジネス特有の “お決まりの型” が無いコミュニケーションツールでは、「今日の体調、曇り空です⛅」「今、3分程いいですか?」「その話なら○○のニュースがおすすめ!」などフランクなやり取りがしやすく、大変重宝しています。

(コミュニケーションにおけるフットワークが重めの自分には、本当にありがたい……)

業務に直結するホウ・レン・ソウだけでなく、チームメンバーの状況を把握する、自己開示する、といったコミュニケーションを遠隔的に促進するためには、チームタスク管理ツールが非常に有効だと感じている毎日です。

何より、文体を考えすぎず ぱぱっ と言葉を送れるので、ラクでもあります!

▼プチ工夫の例
 ・今朝の「体調」「気持ち」を、タスク管理ツールを通じて上司に伝える
 ・個人とチーム全体の進捗を、週単位でタスク管理ツールに記載する
 ・チームメンバー全員で、タスク管理ツールに1日の予定を記載する
 ・わざわざ返信するまでもない内容については、いいねボタンや顔文字を活用し、「見てるよ!」「それでOK」などの意志を伝える


(5)プチ工夫③:終業1時間前など、区切りが良い時刻にアラームをセット

話は変わりますが、集中すると周りが見えなくなってしまうタイプの方、いらっしゃいませんか?

イシハラは大人になった今でも、やり込んでいるゲームのタイムアタック中なんか周囲の音が届かなくなり、時間も忘れて没頭してしまいます。

そんな自分なので、在宅勤務のような周りに誰もいない環境だと、とにかく作業にのめり込んでしまうんです。最初の頃は「もう5時!? あと30分であれとこれを形にしなくちゃ……」と、夕方に突如バタバタしだすことも日常茶飯事でした。

自宅だと「そういえばアレ、大丈夫?」と声をかけてくれる人もいませんし、職場のような大きな時計が無かったりもしますしね。

そうした状況を改善すべく、今では毎日、以下4つの時刻に携帯のアラームを設定しています。

・7:50=始業40分前(朝食・身支度を済ませ、PCの電源コードをさす)
・12:00=昼休憩(切り替えのために席を立ち、昼食は別の部屋でとる)
・14:00=昼休憩から1時間後(中だるみしやすいので、警告の意味で)
・17:00=終業1時間前(あと1時間! という警告の意味で)

こんな風に、終業前以外にもアラームをかけておくことで、「次のアラームまでにこれを終わらせる!」とモチベーションに繋げたり、「もう1時間経ったのか。これはまた明日に繰り越そう」と切り替えたりしています。

自分の世界に入り込んでしまうタイプなので、筆が乗りやすい17時にアラームが鳴ると、未だにイスが揺れるほどびっくりしています。

(ちなみに、アラームを設定し忘れた日は、近所の小学生の「ただいまー!」という声が時報になることも……)

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さいごに:共に働くメンバーへの感謝

ここまで3,000文字超、お付き合いありがとうございました。

約3年間、こうして遠隔的に働けているのも、共に働く素敵なメンバーの人柄や、多様性を尊重するインソースの組織風土ありきだな、と本当に日々感謝しています。

離れた場所から、仕事の面でも気持ちの面でも連携してくださるチームの皆さん、この場をお借りして、いつもありがとうございます(御恩と奉公を実現できるよう、精進します)……!

さて、インソースにはイシハラの他にも、在宅勤務中のシニアスタッフ、部署メンバーと離れた場所でリモートワーク中の社員など、様々なスタイルで働くメンバーがいます。

「働き方」も、その背景にある「属性」も多様なメンバーだからこそ、違う視点での気づきを共有し合えたり、誰かの弱みを柔軟に補え合えたりするのは組織の強みだと感じています。

インソースでは “多様性” を組織の成長戦略として考えており、マインドの醸成やテレワーク制度の確立、新しい時代にも対応していける組織風土の構築、などをご支援させていただいております。

特に、昨今多様化している働き方について、「こんな時どうしてる?」などのもやもやがありましたら、ぜひnoteにてお気軽にコメント📝ください! イシハラをはじめ、インソースの多様なメンバーが一緒に考えます。

さいごのさいごに、在宅勤務については他にも、

 ・通勤代わりにラジオ体操をする
 ・1時間に1回席を立つ
 ・お気に入りのスリッパを履く
 ・今日の目標を1つ、ふせんに書いてPCに貼っておく
 ・ビデオ通話など、メンバーと話す時間を積極的にスケジューリングする

と続けている工夫が多々あるので、またどこかで綴れたらと思います。

以上、在宅勤務社員イシハラの投稿でございました。また次の記事でも、皆さまとお会いできたら嬉しいです。

朝晩は冷えるようになってきましたので、秋の風邪にはお気をつけくださいませ~🍂


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