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蛙が地元で花咲かせた - BEAU LABO 4期 ディレクター紹介 vol.12 幸田 穂奈美 - Inside BEAU Op.66

今期から参加しています幸田穂奈美です。

静岡生まれ静岡育ち、大学も県内です。
そう選んだ理由が、今回BEAULABOに参加している理由と重なるのではじめに説明します。

3. 住んでいるのはこんなとこ-2

住んでいるのはこんなとこ


私は高校二年の夏、自分は世界貢献をするのだという大きな目標を立てました。そのために英語学習を進めたり、世界のニュースに気を配るようになったりしましたが、なんだか足元は不安定でした。


4. これが私の原点

これが私の原点


そんな折、県内にて参加した講座で「グローカル」という言葉を知りました。「地球規模で考え、足元から行動せよ」という考え方だとの解釈でいいでしょう。そののち、身の回りの課題が目に付くようになり、解決のために「動き」出せるようになりました。地元の大学を選んだことも地域課題の解決が世界貢献につながると気が付いたからです。

おかげで現在、ローカルな視点から世界問題に取り組めています。(んまそもそも世の中がグローバル化しているので自分と世界が隣り合わせにあるという意識はいつも持っています。)社会課題は身近に多くあるはずなのに、取り組むきっかけがない、井の中の蛙として高校生活を終わらせたくない、そう思っているであろう高校生と共に学びたいと思い、今回参加しています。まさに私がそうでした。

1. 空家リノベに参加

空家リノベにも参加



 さて、教育は広く深くあるべきだと私は考えています。特に、自分の興味関心に全力を注げる時間はこれからどれだけ取れるでしょうか。……「命ある限り」ではないでしょうか。そして学びのスタートをいつにするかはひとそれぞれだけれど、大切なのは今回参加してくださる高校生はもちろん私自身も生涯を通して学び続ける人材であることだと思っています。ふとした学びとの出会いを大切にしたいものです。



 最後に、私が検証していきたい仮説について、現在大学で学んでいることが「多文化共生」なのですが、はたして「共生」は可能なのか、必要なことかというのは考えてみたいものです。



「多文化」にはさまざまなことが含まれていると私は認識しています。性別がグラデーションだったり、年齢がばらばらだったり、個性的だったり、地球の反対側との交流だったり、実は共生できるというのは幻で、ひとりひとりを理解して尊重してというのは難しいくらい世の中って「面白く」なっているのではないかなと。自分らしく生きることは簡単なはずなのになんでそんなに難しいんだろう。
そんなことを考えていきたいです。この度私は医療福祉ラボディレクターを務めます。「生きる」ということにしっかり向き合い、「共に生きる」のヒントを得たいと思っています。

2. 実はQueenが好き

実はQueenが好き



フレッシュな気持ちで取り組み、最高の学びを作っていきたいです。作っていきます。



幸田 穂奈美(こうだ・ほなみ)
BEAU LABO 4期 医療福祉ラボ ディレクター
静岡文化芸術大学文化政策学部 1年

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