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人の意見に気持ちが振り回されてしまっていた原因とは

こんにちは!
未来書き換え自分年表作成講座
ファシリテーター
鈴木綾恵(あやえ)です。


突然ですが皆さんは
人の意見に気持ちが振り回されてるような…
気持ちが流されるような…

そんな感覚を感じたことはありますか?


わたし自身、実はそういうところが
かなりありまして…


先日たまたま知人との会話で
気持ちがグラっとしてしまったことで
改めて気づいたことがあったんですね。


今回はそんな
【人の意見に気持ちが
振り回されてしまっていた原因とは】

というテーマでお話していこうかと思います。


よかったらお付き合いくださいね^^



私は視力がかなり悪いので
普段はメガネをかけていて
お出かけする時とか、人に会う時とかは
コンタクトレンズをつけていたりします。


それでコンタクトレンズを
つけている時に知人に会ったのですが、


「鈴木さんはメガネの方がいいと思う!」
って言われたんですよね。


私は結構…いや、かなりショックだったんです。


あえてそれを言うかなぁ…?とか
コンタクトは似合わないって言いたいの?
とか…
自分を否定されたように感じたんです。


それでなんだかもうモヤモヤしてしまって…
「なんでメガネの方がいいって思うの?」
って思い切って聞いてみると


「いや、自分がメガネ派なだけ!
メガネっ子がいいなって思うだけだよ!」
って言われたんです。


なんだそりゃ!
最初からそう言ってよ!
って思いましたが…笑


でも、この理由を聞いて
「なんだ!自分のことを
否定されてたわけじゃないんだ!」


「ただ相手の好みを言ってきただけ
だったんだなあ〜」って


一瞬は本当に落ち込みましたが…
一息ついて意見を受け止められたり
したんですね。


そしてこのことがキッカケで
改めて思ったのですが、
人にこうやって意見を言われた時、


自分のことを
肯定されてるのか
否定されてるのか


本当にその2択しか頭になかったな…
って思ったんです。


だから人にわかりやすく
褒めてもらえたら舞い上がって、


ちょっとでも否定されてるように感じたら
何日も何日も引きずって落ち込んでいました。


そうやって
誰かの何気ない意見や言葉に
気持ちが上がったり下がったりして


感情も行動も
自分でコントロールできないような
状態だったんですね。


なので、
「ただその人の考えや意見を言っただけ」
ってなんでこうも
受け止められなかったんだろう?って
改めて思い返してみたんです。


そして、その原因は
【幼少期の承認欲求】
にあったんですね。


というのも幼少期の頃…
同居していた父方の大叔母や祖母は
私に凄く甘くて、
あれやこれやと買い与えてくれました。


ですが…どちらも私の意見や気持ちを
聞いてくれたことはなくて、


本当は大叔母や祖母のことが
あまり好きではなかったんですね。


でも両親はそんな大叔母や祖母に
とても感謝していました。


「お前のためにやってくれてるんだぞ」
「折角やってくれてるのにもったいない」


そんな両親の言葉を聞いて
「なんで両親は私じゃなくて
祖母や大叔母の味方をするんだろう…?」


「なんで両親は私の気持ちを
わかってくれないんだろう…?」

不安や不満を抱えるようになっていたんですね。


中学生の頃に不登校になったり、
仕事が続かないことを相談してみたりと


両親と話し合いをすることは
何度かありましたが、
「自分の気持ちをわかってもらえた!」
と感じれたことは一度もなくて…


「両親に期待するからいけないなんだ…」
と自分のことをわかってもらうことを
諦めていたつもり…だったんです。


ですが実際はメガネの話のように
両親の代わりに誰かに


「この人なら自分を肯定してくれるだろう」
「自分のことをわかってもらえるだろう」と
本当に無意識に、求めてしまっていたんです。


だからこそ、期待していた言葉が
返ってくるかどうかで
自分の気持ちが簡単に左右されてしまって
いたんですね。


そして大人になってから
こうやって子供の頃のことを
思い出してみると、


子供の時には絶対に気づけなかったことが
たくさん気づけたりしたんです。


というのも私の両親は
どちらもかなり苦労してきた人で、


父は育児放棄をされていて
小学生の頃から働かざるをえなくて、


母は厳しい祖父母に育てられ
勉強ができる弟と
常に比べられていました。


だからこそ、
祖母や大叔母が私に無条件で何かを
与えてくれることって
両親からしたらすごく特別で
とんでもなくありがたいことで、


もしかしたら、
羨ましいぐらいに思っていたんじゃ…?
とも想像したんですね。


その気持ちから出てきたのが
「お前のためにやってくれてるんだぞ」
「折角やってくれてるのにもったいない」
という言葉で、


そこに私を否定する意図は
なかったんだな…って気づいたりしたんです。


そして両親は決してわたしのことを
否定したかったわけじゃないということは
他の思い出からもわかって、


父から
「お前が話をしてくれないと俺もかーちゃんも
お前が何を考えてるのかさっぱりわからないんだ」


と困った様子で
言われたことがあったんですね。


子供の頃は両親の気持ちになんて
気づけるはずもなくて、
「なんで私のことがわからないの!」と
突っぱねてしまっていましたが…


今ならこの言葉は両親が
「私のことをわかろうとしてくれていた証拠」
なんだなってわかるんですね。


わかってくれることよりも
わかろうとしてくれてることが
こんなにも嬉しいんだって初めて気づいて、


自分の承認欲求は
本当はもう満たされていたんだ…!
って思えたりしたんですね。


ですが、やっぱりここまでわかっていても
「自分のことをわかってほしい」
っていう気持ちはクセで出てきてしまうんですね。


メガネのことで私は本当に本当に
痛感しました。


ですがこうして、
人の意見はその人の人生経験や価値観
から出てくるものであって、


自分が否定されてるように感じるのは
承認欲求が関係していたんだ!


とわかっているだけでも
全然違うなとも実感したんです。


落ち込んでも復活するキッカケがあったり、
相手の気持ちがわからないなら
聞いてみればいいんだ!と対処法に辿り着けたり


自分がやれることってまだまだあるんだな!
って思えたりしたんですね。


なのでもし、
私と同じように人の意見に気持ちが
振り回されることをどうにかしたい!
と思っていましたら、


自分の承認欲求がどこからきてるのか?
幼少期の頃や両親との関わりを

ぜひ、思い返してみてくださいね^^


もしかしたらそこに何か
ヒントがあったりするかもしれません。


そしてこれは余談ですが、
わたし自身は
そんな幼少期からの人生の振り返っていって


両親との間でどんな影響を受けて
自分が今どうしてこんな人間になったのか…


そんな自分を理解する
お手伝いをさせていただいています。


もしどんなことをやるの?
どうやって進めていくの?
と興味がありましたら
無料の電子書籍にて解説していますので、


ぜひ、こちらからお気軽にお問い合わせくださいね。


それでは、長文になってしまいましたが
ここまで読んでいただき
ありがとうございました!


何か少しでも参考になる部分があったら幸いです✨


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