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日本マジで終わってます。だから安楽死装置。

スイスの安楽死マシン「サルコ」

先日、自殺装置の話題をツイートしたらアカウントを凍結された。
そんなにセンシティブな内容なのか?
逼迫(ひっぱく)した現実問題と思うのだけど?

とりあえず今日の出来事から書く。

市役所に行ってきた。
もらえる年金額を確認するため。

私はバブル崩壊直後の就職氷河期と言われる世代。
失業と転職を繰り返している。
満足に税金を払えず一時期、住民税が非課税になった事もあった。

非課税である。
年収が少な過ぎて徴収の対象にならない人間。
ド底辺。

そのような人間が老後、一体いくらの年金がもらえるのか?
下記の図を見ていただきたい。

市役所年金課で配布されるパンフレットより抜粋

私は一番下に該当する。
月に換算すると約16000円。
家賃も払えない。

一番上でも満額で78万程度。
これ月ではない。年である。

どうやって生きていく?

上記の表は国民年金だけなので厚生年金(社会保険)を支払っている人はもう少しマシになる。とはいえ・・・・・・

自営業で生きている人はこの表通りなんだよね。
純粋に国の年金システムで生きている人間は最終的にこうなる。

日本マジで終わってます。

今20代ぐらいの人は知らないと思うけどバブル崩壊直後、社会保険庁職員らが国民の年金をバカみたいに使い込んで破綻していたことが明るみになった。
そのツケがここにきている。

本来、年収 300万で生活できる水準なのに77万。
年金使い込みの当事者は失われた年金を返さないし、刑務所にも入らない。
国家公務員なら何やっても罪にならない。

さてここで自殺装置の話になる。
どのみち生活できないのである。
老いて体が動かなくなる。
痴呆でトイレにも行けなくなる。垂れ流す。
そうなって尚、生きる必要性はあるのか?

現状では生活保護を受け、痴呆になった老人は介護サービスの世話になる。
糞便の後始末や汚れた体の入浴まで他人にさせるのだ。

ここまでして生きる必要は一体どこにあるのか?

自殺は悪。
死は忌むべきもの。
ツイートすればアカウント凍結。
最終的には誰もが死ぬのにそれを話題にすらしない。

生活保護と介護に頼ってまで他人に迷惑を掛けることが当人にとってすでに苦しみである。何も良いことはない。
なぜ無理やり生かそうとする?

自分の人生を自分で閉じることも許されない。
それが先進国日本である。
先進国とか草が生える。

自殺装置があるスイスは福祉も充実しており日本の比ではない。

まだ体が動くうちに、頭が元気な内に幕を閉じる。
これほどスマートで人間らしい終わり方があるだろうか?

先月、ある芸人さんの自殺が話題になった。
今の日本で速やかに自殺するには首を吊るしかない。
首を吊るのは少なからず苦痛を伴う。
そしてその遺体の処理も他人が行わなければならない。
賃貸だったらリフォームが必要になるだろう。

自殺装置が認められるような国であれば自殺の手続きが速やかに行われる。
生きていてお金があるうちに、自殺後の遺体の焼却や納骨など、死後の煩雑な手続きを済ませておける。
心おきなく、誰にも迷惑を掛けず、最もスマートに死ねるのだ。

本当の先進国であれば人間の最後の瞬間までケアされるべきだ。
「勝手に野垂れ死んでくれ」それが現状。

ではなぜ自殺が認められないのか?
大きな理由として奴隷がいなくなってしまうからだ。
資本主義の正体は奴隷主義である。
サラリーマンと言うと聞こえは良いが、実は奴隷でしかない。
奴隷を多く雇い最低賃金でこき使ってこそ莫大な富を得られる。

Amazonが良い例だ。
ピラミッドの頂点付近にいる人たちは自殺装置があると困るのだ。

今の年金制度だと70歳過ぎても働かなくてはならない。
先に書いた通り、年金では生活できない。
システムとして破綻しているのだ。
だがこれでいい。
資本主義としては本来、定年退職して年金で生活していける老人をも奴隷に加えられるからだ。何の問題もない。

だがもし自殺装置が認められたりしたら大事な奴隷が枯渇してしまう。
特に日本は子供がいないので、老人といえども労働力として無視できない。
今でもコンビニや牛丼店で60過ぎの店員をちょくちょく見かけるが、数年後には、その比率はもっと多くなるだろう。
というかそういう光景が普通になる。

そうして本来ゆっくり余生を過ごすべき老人さえも奴隷としてこき使う世の中になる。資本主義の頂点にとっては大変喜ばしい世の中になるのだ。

だからこそ死なれては困る。
自殺は悪。
都合のいい倫理。
奴隷には死ぬ直前まで働いてもらいたい。

だから自殺装置は認めない。
そんなところだろう。

もし今、日本で自殺ビジネス(安楽死・遺体処理・納骨含む)があったら大繁盛しそうだ。
最も闇ビジネスでしか無理だろうが、それでもだ・・・・・

ヘッダー画像の安楽死マシンサルコだが、3Dプリンターで製作できるようネットで配布される計画があるらしい。
別にこんな大掛かりな装置でなくとも注射一本で済むやり方もあるだろう。

数ヶ月前、Appleの社員が頭から袋を被って自殺したそうだ。
人間は吸っている空気に酸素が含まれないと一瞬でブラックアウトして死んでしまう。袋の中には窒素が充満していた。
首吊りよりは苦痛がないだろう。

この記事。内容がヤバく見えるだろうか?
アングラなターゲットを狙っているわけじゃない。

自殺装置があったら前向きになれる。
そのサービスを受けるために頑張って働いてお金を貯めると思う。
そして、いつでも楽に簡単に、この世界からログアウトできる。
そう思ったら相当気が楽になる。

人々がより前向きに、より楽観的に生きるために自殺装置は必要だ。
私はそう思う。



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