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「仕事を楽しむ」とは決して楽することではない No.1219

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2024年5月5日 「DayOne日記」No.1219
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

「仕事を楽しむ」
という言葉があります。

これは、ヘラヘラして笑いながら
楽しながら仕事をすることではないはず(笑)

大変な仕事だけど真剣に取り組むことで…

ワクワクする
夢中になれる
やりがいを感じる
自分の成長につながる
自分の全力で向き合うことができる
誰かのためになる
喜んでくれる人がいる

ということが
心の底から沸々と湧き上がるような
じんわりとした状態ではないでしょうか?

これら状態の時に
仕事を楽しいと思える瞬間があるはず。

と考えたのも、
ピータードラッガーの言葉を読んだからです。
これは、こんな言葉です。

ーーーーーーー

仕事ができる人は、仕事を楽しむ。
すべてが面白いわけではない。
決まりきったこともしなければならない。

決まりきったことは山ほどある。

ピアノの巨匠は毎日3時間以上弾く。
面白くはなくとも弾かなくてはならない。

面白くはなくとも、
40年経ってもさらに進歩していることを
実感する。

あるピアニストは、
「指に命が宿るまで」といった。

決まりきったことでも
楽しむことができる。

仕事を楽しむ人について同じことがいえる。

彼らにも同じように
決まりきったことがある。

しなければならないことがある。
しかし、仕事は楽しい。

組織にも違いがある。
凡庸と一流の違いというよりは、
学んでいる組織と
学んでいない組織の違いである。

前者は
組織そのものが成長している。

後者は
仕事ができるかもしれないが、
5時を過ぎれば
忘れられる組織である。

ーーーーーーーー

という言葉です。

ある意味、
仕事を楽しんでいるから
仕事ができるようになる。

仕事ができるようになるから
仕事を楽しめる。

これは、鶏が先か卵が先かのように
本質的にはどちらも同じ。

結局、
仕事に対して何を求めるのか?

そして、
そこにどんなことを感じるのか?

それが大事だと感じるのです。

間違ってはいけないのが、
決して楽することではないということ。

表面的な話ではなく
深くところにその楽しみの本質が
あるのでしょう。

それだけ仕事を尊くもあり
また見えない地味なところに
楽しみがある。

と思うと、
自分の仕事をへの向き合い方についても
これでいいのか?という自問自答も浮かび
しっかりと考えたいものです。

でも、これも自分への問いであり
きちんと向き合う必要があるのだと
感じる今日この頃です。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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