習慣化という生存戦略 No.1101

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2024年1月8日 「DayOne日記」No.1101
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

昨年末に散髪に行く予定でしたが、
時間が合わず断念。

そこで、新年早々に
いつもお世話になっている散髪屋へ
行ってきました。

店主1人でやってる美容院（理髪店？）で
もう私も通い始めてかれこれ12年。

オーダーもいわず
「いつもの…」で通じる間柄です（笑）

そんな店主に
髪を切ってもらってる間に
店主がこんな話をしてくれました。

「正月も朝起きて少し用事を済ましたら、
もうやることが無くなったんです。

子供も大きくなったし。どこかへ行くでもなく。

そこで、仕事に行こうかと思った位です。
むしろ、働きたいと…。

でも、正月早々何なので
次の日にしようと思ったのです。

そして、2日になると
まだ正月気分もあるし「働くには早いなぁ」と
思って、明日からにしようと先送りしたんです。

そして、3日目。
あれだけ働きたいと思っていたのに、
3日目になると、逆に、「面倒だなぁ」という
気持ちが出てきたのです。

その時に
このままではマズイと思い、
意を決して4日目から働きに来ました（笑）

多分、あのままだとダラケていましたね…。

本当に、不思議なもので
あれだけ「働きたい」と思っていても、
人は時間が空くとすぐに楽に流されるって
感じたんです。」

という話をされていたのです。

この話を聞きながら、
「これは本当に人間の心理」
だと思ったのです。

習慣化が途絶える時って
まさにそうですね。

何かをずっと続けていても、
何らかの理由で１回、2回止めてしまうと
すぐにできなくなるのです。

あれだけ毎日続けていたとしても
僅かな中断により元に戻れなくなって
しまうのです。

それは、人の心理として
心の奥底には面倒なことから逃げたくなる、
楽に流されたい生き物だと。

だから、
どんな世界でも結果を出している人
成果を出している人は、必ず毎日続けることが
できるのでしょう。

それは、1日でもサボると
戻ってこれなくなることを知っているのでしょう。

つまり、できる人は
できるからやり続けることができるという
側面もあるでしょうが、
止めたら続かなくなるという恐怖を
知っているという側面もあると考えます。

そう考えると、
凡人である私の生存戦略としては
何を続けることしかないと。

つまり、
良質な習慣を可能な限り取り入れながら
自分を落とさせないような仕組みを構築する。

これが凡人の私が取り組むべき
唯一の戦略だと改めて感じる今日この頃です。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごし下さい。