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飾らない自分で生きていく №930

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2023年7月21日 「DAYONE日記」No.930
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

人には、
物欲というものがあります。

「あの服が欲しい」
「あの車が欲しい」
「あの時計が欲しい」

というものもあれば、

「あの高級なホテルに泊まりたい」
「あの高級なレストランに行きたい」

という欲もあったりします。

それらは、
本当に欲しいというものであれば、
持っているだけで価値があり、
その価値あるものを持っている自分の
優越感というのもあるはず。

さらに、その価値あるものを見て
周りが評価してくれる場合もあります。

そのわかり易い事例が
高級時計や高級車、という話です。

本当に、好きな人もいるでしょうが、
時計や車が自分の魅力を自分の代わりに
アピールしてくれる代弁者、だという事です。

それを持っているだけで、
その当事者のことを…

優秀な人
凄い仕事ができる人
お金を持っている人
立派な人

だと周りは思ってしまいがち。

そして、その所有者は、
そういった他人の目や評価が欲しくて
持っている、という側面もあったりします。

と言うことを考えると、
自分自身も思い当たる節があったりするのです。
高級品ではないですが…。

それは、
自分の過去の中で、今振り返ると
とにかく自分を大きく見せようとしていた
時期だったと思います。

それは、学生時代で
ファッションに興味を持っていた自分を
思い出すのです。

当時は、
とにかくセレクトショップで服を買う。
ブランドを大事にする、という発想。

だから、お洒落をするために
服を買い漁り、それを着ている自分が
「お洒落な人の仲間入り」だと
勝手に思い込んでいました。

当時は服が好きだと思っていたのですが
今更ながら冷静に振り返ると、そうなのか?
と思ってしまうのです。

どちらかといえば、
自分という人間の魅力を伝えたい、
という思いであったり、
自分をよく見せたい、という気持ちが
強かった気がします。

なぜなら、社会人になって
服に対する興味関心は薄れ、
今はユニクロのヘビーユーザー。

本当に好きであれば
今も服が好きなはずだと…(笑)

だから、
自分という存在を魅せるために
服で着飾っていたのでしょう。

そして、考えていると
もう1つの要素があったと思うのです。

それが、
自分の自信の無さをオシャレな服を着て
隠していたようにも思えるのです。

本当の自分というのは、
大した人間ではないからこそ、服という
物を代用して自分を飾っていた側面も
あったと思います。

だから、私自身は
服というフィルターを通して等身大の自分を
良く見せようと明らかに思っていたのです。

ただ、その当時の自分は
そんな事は微塵も考えず無意識の中で
思っていたのでしょう。

何となく、背伸びしていた。
とも思ったりします。

そして、今は、
どう捉えているのかといえば、
背伸びなんかしなくても、
今の自分、等身大の自分で
生きていれば良いと思っています。

飾らない自分として、
自分らしく生きていく。

それが自分の求めている生き方の
1要素だと思っています。

物欲が無いわけではなく
誰かに見せるための物欲ではなく
自分が満足できるものであれば
それでいいという事です。

誤解がないようにお伝えするのは、
人によって様々な考えがある、という事です。

これはあくまで私の基準。
人によって別の考え方、生き方はあるので、
そちらを否定するつもりは全くないです。

物欲に対して
このような認知を持って接するのと
何も考えずに接するのでは
その後の結果も変わってくるはず。

だから、
当分は自分が何を買う時に、

「これはどの基準で選んでいるのか?」

という自問自答が起こりそうです(笑)

でも、
その自問自答が起こるということは、
きちんと自分の中で意思決定基準として
ストックされていると捉えることが出来ます。

常に前向きに
ポジティブに取り組んでいきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごし下さい。

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