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人が変わるのは自分の未来のため No.652

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2022年10月16日 「DAYONE日記」No.652
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

人は歳をとるのと、
なぜ自分の考え方を変えにくくなるのか?

という事を
考えさせられた一日がありました。

皆さんの周りにも
いませんでしょうか?

今更、自分の考え方を変えられずにいる
頑固オヤジのようなイメージの方は…(笑)

会社の中でも、
ある程度歳を重ねた方というのは
自らのこれまでの成功体験や考え方、
職場環境が「当たり前」にあります。

「当たり前」を前提に
物事を考えているケースが多いのです。

そして、かなりの頻度で
そういった考え方が、今の環境には
馴染まなくなってきているのです。

それは、その方々も薄々と
気づいているけど、今更変えれない。

そういうメカニズムではないかと
思っています。

つまり、
「自分の考え方を変えれない」という事が
起こっているのです。

そういう方々から話を聞いているうちに
気づいた事があります。

それは、その方々にとって
自分達の考え方を変えるというのは
自分の今までの生き方を否定する
ことになるのでは?

ある意味で、生きてきた事すら
否定するからではないかと思ったのです。

つまり、
歳をとってから人は変わりにくくなるのは、
それだけ自分が生きた長い期間を否定するから。
そこに不安を覚えるのではないかと。

そう考えると、年齢が若い方が
変わりやすくなるのではないかとも思えます。

それは、
人生の長さが歳をとっている人に
比べて短いから変えやすい。とも言えます。

話を戻すと、
歳をとると変わりにくくなるのは
自分の考えの変化よりも
今の安定した考え方を選ぶ傾向にある。

変化するのは、未知であり、
過去の自分を否定するという不安。
様々なことが蠢いているのです。

だから、変わりにくいと思えるのです。

でも、逆に捉えると
その考え方を変える事ができれば
人は、いつからでも変われると思うのです。

ここで、大事になるのは
過去の自分を否定するのではなく
「変わる」という行為そのものが
「未来の自分を高めるために」
と解釈をすることです。

未来の自分が良い方向に進むために、と。

考え方を変える事で
今まで見ていた景色が変わるのでは?

それは、ある意味で
世界が広がっていくように思えるのです。

今までの世界から
新しい世界に出てみる感覚。

変化することに不安を覚えたり
そして、新しい世界にでてみたけど
自分には合わない。違う。

そうと思えば、また、
元の世界や考え方に戻せばいいのです。

新しい世界に触れることは、
新しい挑戦に触れる。新しい考え方に触れる。

そこで、新しい思考に出会い
一生懸命取り組めば
確実に今よりも自分の幅が広がり
心の充実も高まるはず。

自分が心の底から「変わりたい」と願えば
「人は変わる」という事です。

どのように、取り組むのか、
その姿勢・スタンスが
大事になるのかも知れません。

今のまま、
考え方を変えず安定するのも良いですが
より人生を良い方向にするために自分を変える。

さらに、意図的に
自分を変えることができるというのは
ある意味、凄いことだと思っています。
それは、いかに解釈するか。

だから、今までの生き方を変える。
それは、自分の考え方を否定するのではなく
これからの未来のために今の考え方に
プラスアルファしていく感覚なのです。

そして、当たり前の話ですが
歳をとればとるほど、生きてきた人生が
長くなります。

つまり、それだけ変化にはパワーがかかり
腰が重くなるという事。

だから、若い方が変わりやすい。
それは、生きてきた期間を考えると
理屈上は仕方がない部分だと思います。

でも、それはあくまで重さの話であって
それを乗り越えれるのであれば、
「人は誰でもいつからでも変われる」
と思っています。

これは、中田敦彦さんの言葉ですが
とても好きです。

この言葉を思うたびに
自分に限界を決めずに、挑戦しようと
いう気持ちになる事ができるのです。

ずっと自分が変わり続けるために
ずっと成長思考をもちながら
死ぬまで様々な事に挑戦していきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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