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機会をつかむために自分の刀を磨く No.836

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2023年4月18日 「DAYONE日記」No.836
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

今日も、日曜日の読書会の続きですが、
もう一つ、私にとって刺さったことがあります。

それは、
「ところをうる」という言葉です。

その事について、ドラッカーの
「プロフェッショナルの条件」では、
このように言われています。

ーーーーーーーーー

最高のキャリアは
あらかじめ計画して手にできるものではない。

自らの強み、仕事の仕方、価値観を知り
機会をつかむよう用意をした者だけが手にできる。

なぜならば、
自らの得るべきところを知ることによって
普通の人、単に有能なだけの働き者が
卓越した仕事を行うようになるからである。

ーーーーーーーーー

と言われています。

まずは、自分の強みや仕事の仕方、
価値観について知る必要がある。

それは踏まえたうえで

「機会をつかむよう用意をした者だけが
 手にできる」

という事が
とても刺さっていたのです。

つまり、
「準備にチャンスが訪れる」という事。

そのために、
日々の日常から準備することが
大切になるという事ですね。

この事を読書会で
見事な表現された言葉があります。

それが、

「常に自らの刀を磨いておく」

という事です。

刀をいつ使うか分からない。
でも、磨いていなければ、錆びてしまう。

その状態で、
刀を使う場面がきても
切れ味悪く対応できない。

だから、
いつ使う場面がきてもいいように
自らの刀を磨き続けておくという事。
切れ味よく磨く。

そして、
チャンスがきた時に、すぐに出せる状態、
いつ本番がきてもいいように備えておく事が
大事であると。

例えば、仕事でも、
あるプロジェクトが立ち上がった時に
誰をアサインするのか?

仮に、
自分に声がかかっても
すぐに対応できるように
準備しておくという事。

また、
そもそも上司がアサインするメンバーを
考える際に、まず誰を浮かべるか?

そこに浮かべてもらえるように
日々の仕事、そのための準備も必要に
なるという事です。

上司に、
「あいつに任せよう」
と最初に浮かべてもらえるように。
チャンスがもらえるように。

だから、野球でも
いつ呼ばれて打席に立って
打てる準備をしておく。

それが、日頃からどれだけ練習しているか、
という事ですね。

いつどんな機会が訪れるか分かりませんが
その不確実性の中でも、量稽古を繰り返しておく。

だから、
自分にいつ声がかかってもいいように
とにかく自分の刀の磨く事を怠らず
しっかり、取り組んでいきたいものです。

そのためにも、まずは行動する。
刀を磨くというのは、行動するという事。

だから、
行動し続けるという事が、
刀を磨き続けることになるのです。

それが、そのうち機会という
偶然の出会いにもなると。

そのためにも、
行動を第一に考え、日々取り組んでいきたいと
改めて感じる今日この頃です。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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