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経営者は自責の塊!? No.631

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2022年9月24日 「DAYONE日記」No.631
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
https://editor.note.com/notes/nbb31358271e4/edit/
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おはようございます。

昨日、池井戸潤さんの作品である
「空飛ぶタイヤ」の映画版を観ました。

1度、原作は読んでいたのですが
個人的な映画プロジェクトの一環として
観ることにしました。

どうしても、2時間という枠の中で
あの作品を収めるという事に、若干の無理は
あった感じがします。

やはり、原作に比べて細部まで
描ききれないのは残念でした。

でも、改めて見て感じた事は…

いかに、経営者という仕事は
会社の全ての責任を抱えているか
(抱える仕事か)

そして、大企業という組織に
立ち向かう事の偉大さ・苦労

最後は、諦めずに取り組み続ける

という3つの事を
強く感じさせられた作品になりました。

その中でも、特に経営者というのは
本当に凄い人たちだと思えるのです。

確かに、映画や小説だから
あれほどの様々なことが起こるのかも知れません。

でも、日々の中で
少なくとも、その断片はあるはずです。

私自身、日頃からも
様々な経営者の方々とお会いしたり
話したりする機会があるのです。

でも、
その経営者との話も一部であって
その裏には、会社で抱えている
様々な問題があるのです。

それを一手に引き受けておられるのです。

経営者は、それらを日々解決しながら
会社を組織を引っ張っているのです。

本当に凄い仕事をされているのです。

なぜなら、誰かに簡単に
相談できるわけでもなく孤独。

それいえ、
より一層、決断が求められていくのでしょう。


本当に、私が経営者を見ているのは
氷山の一角なのです。

そう思うと、本当に尊い仕事だと思えます。

どんな経営者であっても、
そこで働く従業員がいる限り、その従業員や
その家族の生活を守るために
本気で責任を持って全力で取り組んでいるのです。

昔、堀江貴文さんが言っていた言葉で
「新卒社員と副社長までの距離」と
「副社長から社長までの距離」はどちらが遠いか?
という話を思い出したのです。

感覚的には、
新卒から副社長までの方が遠い気がしますが、
実は、副社長から社長までの距離の方が
圧倒的に長いと表現されています。

それは、それだけ経営者というのは
責任の重さが違うのです。

最終責任者としての重みがあるのです。

社長の後には何もないのです。
助けてくれる人・判断してくれる人はいないのです。

でも、新卒社員は、上司がいるはず。
上司も課長・部長・役員があるのでは?
むしろ、副社長も社長が後ろにいるのです。

でも、社長にはいない。
だから、
真剣に命懸けになるのではないでしょうか?

では、経営者に比べて会社員がひ弱なのか
と言えば、それは違うと思っています。

それは、役割の違いです。

経営者と会社員、それぞれに役割があり
その両方があって始めて会社が成り立つのです。

だから、どちらか偉いとかではなく
双方が互いに必要とし合う存在だと思います。

今回の映画を観て、
私自身が経営者に対する意識が
変わったのは事実です。

理解していたつもりが
本当に理解できていなかったという事。

だから、ある意味で
今回の映画を観たことによって
経営者の方々を
より一層リスペクトしようと思えます。

そして、今後の接し方も考えようという
気にもなっています。

一つの映画によって、今までも視点に
新しい視点が加わった気がします。

そういう事を踏まえると、
本当に良い刺激を受けた映画になりました。

やはり、映画によって自分自身の感情が動く。
まさに狙い通り。

そうやって自分の震えるものを
日々感じ学びに変えていきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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