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「前始末」と「後始末」 No.1158

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2024年3月5日 「DayOne日記」No.1158
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

「前始末」という言葉があります。

これは、
事前準備や段取りを徹底するという意味で
使われています。

そして、それに反する言葉が「後始末」。

「後始末」と聞くと、
失敗した後の片付けや処理を指す。

これらを考えると、
失敗しないため、後始末しないための
「前始末」というのが
大事ではないかと考えるのです。

失敗を極度に恐れる必要はありませんが、
失敗せずにことが運ぶに
こしたことはないからです。

どうしても、事前準備や段取りだと
対比しにくいですが、「始末」という言葉を
用いることで、行動が分かりやすくなります。

当たり前ですが、
「前始末」をきちんとするから
本番であたふたしない。

会社のプレゼンなんかそうですね。
準備しないから、本番前、本番であたふたする。
苦い経験です(笑)

でも、
もっと日常使いで考えると、
こんな感じです。

帰宅後に
「冷えたビールを飲みたい」と思うのであれば
前始末として家を出る前に
冷蔵庫にビールを入れて出勤する。

そうすることで、
帰宅後に冷えたビールを飲むことが
できるのです。

つまり、
後工程をしっかり意識していれば
どうすればいいのか、を考えるということ。

だから、
どれだけ前始末をするのか、
そこが大事になります。

そして、何よりも
「前始末」こそ、
自分でコントロールできるのです。

でも、「後始末」が起こるのは
自分でコントロールできないこと。

そう考えると、
自分でできることは徹底的にやる。

それに取り組んだうえで本番に臨む。

それが
上手くいかなければ後始末をする。

自らが全力になって取り組めば
後悔は残りにくい。

むしろ、後始末は、
振り返りと今後につながるものになる。
ということです。

そう考えると、
自分のできることに注力する。

「前始末」は、
自分の全力を出すため、そして、
後悔しないための考え方として
とても大切になるものだと
感じる今日この頃です。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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