環境が自分をつくっていくNo.714

===========
2022年12月17日 「DAYONE日記」No.714
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
===========

おはようございます。

人間というのは、同じ環境に居続けると
思考が硬直してしまいがちです。

特に、
仕事でいえば組織に所属し
自分の取組む業務範囲や権限が限定的だと、
尚更、閉塞感や飽きがくるように思います。

そんな環境に居続けていると
次第に、思考が硬直化し始めるのです。
環境が変化しないから…。

そうなると、
新しい発想が生まれても
それを実現する手段や術もなく
「どうせ考えても…」という発想を
するようになるのです。

そうやって、
自然に新しい事すら
考えないようになるのです。

これは、とても恐ろしい事です。
勝手にそんな思考させてしまうのです。

そんな環境を知らず知らずのうちに
組織というのは、作り出している可能性が
あるのです。

であれば、どうするのか？

当たり前の話かと知れないですが…

①その業務範囲を広げる。
　つまり、自分で取り組みできる領域を
　増やす。新しい業務を増やす。

②それらを実現できる一定の権限を与える。
　何をやっても、自分達に権限がなければ
　人はやろうという気にならないのです。

③組織の変化を諦めて自分が外の世界に
　出ていく。

という事です。
特に、①と②であれば、自由な発想を持って
取り組んでも良いという
空気感が生まれるのではないでしょうか？

それが人のアイデアの創出や
やる気に繋がるのです。

人は上から言われたことだけやるのではなく
自ら自発的に行動することも求めるのです。

それは、自己実現の欲求かもしれません。

同じ環境に居続け、
同じ業務をやり続けると
その業務に対する成熟度も進み
次第に、発展性もなくなるのです。

ただ、それが好きな人は
それで良いと思います。

だから、
色々なことができるようにする。

それだけでも、
キャリアを与えるという事に
なるような気がします。

それで、実際にやるか、やらないかは
その人次第。

でも、中には
新しいキャリアによって
能力が開花する人も
いるように思います。

だから、
何でも管理すれば良いという事ではなく
自由な発想で自由なアイデアが
実現できるような環境も必要だという事です。

そういう意味では、
同じ環境にいる組織の人間とだけ付き合うと
思考が硬直している者同士で
新しい視点や刺激を受けにくいように思います。

だから、③の外の世界の人にも触れ
それによって新しい価値観や刺激を受ける。

それが、また、自分の今の組織を
客観的に見ることにもつながるのです。

と言うことを考え出すと、
色々と思うところはあるのですが
そうやって新しいものに触れ
新しい環境に飛び込む。

これが大事になるという事です。

だから、
常に変化のない環境にいて
硬直化していると思えば
外の世界に出ていく事をおすすめします。

それが、
自分を刺激してくれるはずです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。