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前工程こそしっかりやる No.1041

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2023年11月9日 「DayOne日記」No.1041
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

組織の中では、
色々な役割があります。

その役割に応じて
それぞれの判断基準や権限もあるのです。

そして、当然ながら
立場が上位になるにつれて
その決済権限の範囲が広がります。

部長決裁、役員決裁、常務会、取締役会

など、色々あります。

そんな組織の中で、
自分がどれだけ上位の方々の判断を
想像しても、その権限者が決めることであり
どうすることはできない。

つまり、
それは自分にとって
コントロールできない領域、ということです。

どれだけ権限者の立場になって
どう判断するのか意識的に想像していても
現実は、何一つ変わらないのです。

それよりも、
正しく判断してもらうために、
あらゆる情報を集める。

そして、判断してもらえるように
情報をきちんと整理する。

最後に、正しく説明する。

そこまでが、自分のできること。
判断は、相手が決めることです。

つまり、
自分が力を注ぐべき工程は
「前工程」だということ。

自分が
コントロールできることに注力する。

結局、「後工程」に注力しても
自分ではどうこうできないので、想像するだけ。

ということを分解しても
私も含めて多くの場合は、前工程を
あまりやらずに
後工程の判断だけを気がいくのです。

当たり前ですが、
前工程をしっかりやるというのは、大変。

だから、
後工程だけを想像しているのは、楽ですから。

でも、
仕事が上手くいかないということは、
前工程がきちんと出来ていない可能性がある。

そこが不十分だから
後工程で正しく判断してもらえない。
ということが起こっているはず。

だからこそ、
面倒だと感じても、大事な事は
前工程をとことん取り組むこと。

そこをしっかりするから
相手にも正しい判断をしてもらうようにする。

営業も一緒ですね。
しっかりと商品知識を持って説明するから
後工程でお客様が納得して購入してもらえる。

だから、
何かを売ったり説明したりするという
相手に判断を求める場合には、

正しい情報を集め、整理し
正しく伝えきる。

これが大事だと。
本質は、同じですね。

だから、
しっかりと前工程に取り組む。

これが自分の出来ることであり、
やるべき事だと、感じるこの頃です。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごし下さい。

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