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環境への柔軟性こそ大事 No.1204

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2024年4月20日 「DayOne日記」No.1204
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

会社の中で働いていると、
本部と現場には違いがあったりします。

どちらが偉いかではなく
どちらも偉い。

でも、仕事の性質が全く違うのです。

だからこそ、難しい。
現場から本部へ異動された方で、
一定数は上手く仕事できない、馴染めない
という場面をみたりします。

その原因は何か?

まさに、仕事そのものが違うということです。
そして、ルールもまた違うのです。

スポーツでいえば、
現場がサッカー、本部から野球のようなもの。
球技がそもそも違うのです。

だから、現場では
サッカーのルールに基づいて
サッカーをしているのです。

でも、本部へ異動すると
競技が野球に変わり、野球のルールが
適用されるのです。

でも、上手くいかない人は、
競技もルールも変化していることに
気づかない、もしくは、気付けない。

だから、上手く適用できないのでしょう。

でも、それは、同じ会社だからこそ
本部でも、現場のサッカーのまま通じると
思って罠に陥ってしまうのでは
ないでしょうか?

そして、本部に異動し
上手く馴染めない原因のもう一つが
現場で成功体験を多く詰んだ方は、
その体験を引っ張ったまま
取り組んでいる方が多いように感じます。

サッカーの得点したシーンを
いくら多く持っていても、野球での
ホームランの打ち方とはやはり違う。

つまり…

新しい環境
新しいルール
新しい責務
新しい任務

になっているにも関わらず
前の成功体験だけで取り組んでしまう。
だから、上手くいかない。

組織として求められていることが合わず
結果として上手くいかないのです。

そうやって、負のサイクルに入り
やる気をなされてしまう。

そこに何が起こっているのか?

抽象度をあげて考えると、
環境に自らを適用することができていない。

大事な事は、
今の環境を正しく捉え、今の環境に即した形で
対応していくということですね。

要するに、
どんな環境でも適応していける柔軟性が
大事になる気がします。

その柔軟性があれば、
その環境に即した思考や行動ができる。

でも、人間や生き物の本能としては
その要素はあるはず。

だから、人類の進化の中で
その時々の変化する環境に合わせながら
生きていたから、今があるのです。

環境変化できなけば、
とっくに絶滅しているのです。

人類の進化のほど時間軸は長くなくとも
我々に訪れる環境変化を柔軟に捉え、
絶滅しないように、環境に馴染みながら
取り組んでいきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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