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投資のポートフォリオを考えるように自分のポートフォリオを考えてみる No.684

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2022年11月17日 「DAYONE日記」No.684
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

強い組織というのは、
ヒト・モノ・カネという資源を
即座に意思決定して然るべきものに
投資できる組織ではないでしょうか?

今、ここを伸ばす領域だと判断すれば
そこに潤沢に資源を投入する。

そうやって、
全体のポートフォリオを変化させながら
必要に応じて素早く資源を投入することで
売上や事業を拡大させていく。

逆に、硬直した組織というのは
ポートフォリオが一定で変化がない状態。

つまり、ずっと同じ配分で資源を
投入し続けているという事。

強弱がないのです。

どちらの方が伸びるのかと言えば
一目瞭然でポートフォリオを変化させる取組。

ただし、失敗した時の
リスクも拡大するという表裏一体の関係。

でも、
このポートフォリオを変化させるというのは
部分最適だけ考えるのでなく
全体最適として考えるからこそ、資源の配分も
変えることができるのです。

まさに、
投資のポートフォリオと
同じではないでしょうか?

今、
海外マーケットが好調であれば
全体の資源を見ながら、海外株式であったり
海外債券に投資をする。

そして、日本が好調かつ円高になれば
日本国内株式や国内債券に投資する。

もしくは、為替の動きによって
海外なのか国内なのか、変動する。

そういうことを意識しながら
全体のポートフォリオを大きくしていくのです。

そして、
人もまた同じではないかと思うのです。

人生のポートフォリオで考えてみる。

例えば、
子育て世代であれば、
金や時間を子育てに
重点的に投資する。

でも、逆に、
子育てが終われば
そのポートフォリオを見直すはず。
むしろ、老後の資産形成や
自分の趣味にいくかも知れません。
時間の使い方もお金の使い方も
変化するのです。

自分の限られた資源をいかに使うか。
いかに、最適化にするかという事を考えながら
取り組んでいく事が大事になるのです。

目の前のことだけを見ていると
こういう感覚や視点に気づきにくい。

短期的な視点になってしまう。
だから、定期的に自分を俯瞰して
自分がどのような資源を配分をしているか
考える機会はあってもいいのでは?

特に、
時間というのはお金では絶対買いません。
当たり前の話ですが…。

そして、増やすこともできない。
重要な資源なのです。

だから、
この時間という資源をどこにどれだけ使うか、
それを自ら本気で考えなければ
浪費していくだけになるのです。

そして、取り戻すことは出来ないのです。
そう考えると、時間を大切に使おうと
思えるのではないでしょうか?

最近、
Twitterで面白いコメントを見つけました。
それはこんなコメントです。

「今からあなたが
 80歳で10億円の資産を持つ人と
 入れ替われるとしたら
 入れ替わるか?」

という問いです。
私の答えは、「No」でした(笑)。

それは、10億の資産があっても
80歳という年齢を考えると、使える時間は
今よりも確実に減る。

むしろ、少ないかも知れない。
そう思うと、お金も大事ですが
時間はもっと大事だと感じたのです。

生きていると、
「目先のお金の方は大事」だと感じますが
少し俯瞰すると、時間の価値も見えてくるのです。

日頃、気づきにくいものだからこそ
意図的、意識的に俯瞰して見ることが大事に
なるのです。

自分のポートフォリオを全体で見てどうか。

そういう事を意識的に出来るように
自分に矢印を向け、
日々取り組んでいきたいものです。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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