井上詞葉¦いの姉

週に1回のペースでエッセイを書いてます✎📖よく寝て、食べて、感じた「今」の記録。お家が…

井上詞葉¦いの姉

週に1回のペースでエッセイを書いてます✎📖よく寝て、食べて、感じた「今」の記録。お家が大好き。ほっと一息、珈琲でも飲みながら覗いてやってください☕🌼

最近の記事

アラフォー女の夢とこれからと。

久しぶりに友人に会いました。 最近会話しているのがほぼ夫のみで、それはそれでもちろん毎日楽しいのですが、友人と話すというのはまた別格。 話したいことがありすぎて、「あれも話そう、これも話そう」と毎日妄想しながら楽しみにしていました。 ちょうどその日は友人の誕生日で、表参道にあるシャレオツなレストランを予約して真昼間から優雅に過ごしました。 無職のくせにランチで5,500円もするコース料理をお腹いっぱい食べてご満悦。飲み物代も含めたら結構な額に。ま、たまにはいいよね、なんて

    • 夫婦生活はじめの難関、結婚式場選び。

      最近の私は結婚式に向けて式場選びに奔走しております。 結婚をしたのが去年。 新婚旅行も結婚式も前撮りも何の準備もしておりませんでした。 私の仕事が落ち着くまで夫は待っていてくれて、やっとやっと今になって動き出した感じでございます。 いざ結婚式の会場探しをし始めたところ、結婚式の会場をまったく知らない。 友人の結婚式に通算10回ほど出席したことがあるにも関わらず、みんながどこでやっていたのかも記憶が曖昧。 自分と無縁すぎてゼクシィも読んだ事がない。 どこが有名なのかも、どん

      • 過去の自分を抱きしめられた時、やっと前を向けた。

        私は去年の今頃、ちょうど自分の「表現の仕方」について悩んでいました。 ずっとお芝居の道を志してきて、会社員になってからもやりたいな、どうやったらやれるだろうと考えながら、やり方を変えては失敗してということを繰り返していたのです。 芝居仲間の友人に誘われて始めた音声配信。 これで自分のお芝居に興味を持ってもらえたらいいなと思っていたのですが、最初は友人に言われるがままなんとか続けていました。 今思うとその友人がいなければ私はすぐにでも辞めていたと思うので、かなり根気強くサポー

        • 最近「自分らしさ」がようやくわかってきた。

          会社を辞めて一週間がたちました。 びっくりするくらい寝てます。 毎日毎日起きるのはお昼。 このままじゃダメだと思うのですが、どうしても起きられない。 寝るのが遅いわけでもなく、起きられないのです。 夫は「ゆっくり休みなよ」と言ってくれて、最初は申し訳なかったのですが、今や優しさに甘えてごーすか寝てます。 そのうち起きれるようになるといいなと思います。 あと曜日感覚や日にち感覚がなくなって、今どこに自分がいるのかわからなくなる時があります。 毎週日曜日にnoteを更新して

        アラフォー女の夢とこれからと。

          10年間勤めた会社を辞めました。

          「仕事を辞めたい」 そう夫に伝えたのは、去年の秋頃のことでした。 その頃の私は入籍を数カ月後に控えて彼との関係は良好だったのにも関わらず、毎日が苦しくて泣いてばかりいました。 本来ならば幸せ絶頂のはずなのに、何故か感情は浮き沈みの激しいジェットコースター。 これが世に言うマリッジブルーなのか…?と思いながら、環境の変化にめっぽう弱い私はすでにヘロヘロでございました。 28歳から今の会社にいて10年。 34歳くらいから自分の働き方にだんだんと疑問を持ち始め、これから先も

          10年間勤めた会社を辞めました。

          よくある「ストレス解消法」は本当に正しいのか。

          朝スッと起きられない。 なんだかずっとダルくてやる気がない。 食欲がない、もしくは食べ過ぎてしまう。 日中眠いのに夜は眠れない。 そんな体の不調を訴えると、「それはストレスですね」とか、「自律神経の乱れですね」とか言われたりしますよね。 でも「ストレス」って目には見えないからよくわからなくなるんです。 結局どうしたらいいの?これって甘えなのかな?みんなできているのになんで自分だけ…と考えては途方もなくなることが私はしばしばあります。 仕事、子育て、介護、結婚、家族、体のこ

          よくある「ストレス解消法」は本当に正しいのか。

          『終わり』を意識したら、世界がカラフルになった。

          お誕生日を迎え、38歳になりました。 日付が変わった瞬間は鼻毛を切っていて、気が付いたら0時を過ぎておりました。 お誕生日当日は春のような気候でとっても気持ちよかったです。 なので表参道をブラブラとお散歩。 表参道には数十年ぶりに行きましたが、お洒落すぎて口をぽかんと開けながら、おのぼりさんのようにずっとキョロキョロしていました。 行ってみたかったブランドショップにも行けて(ここでも完全におのぼりさん)、そして行ってみたかったフレンチレストランにも行けました。 そのレスト

          『終わり』を意識したら、世界がカラフルになった。

          「夫婦」という小さなチームだからこその目線合わせ。

          私が結婚をする前のこと。 彼と口論になったことがありました。 それは私が友人Aさんにされた出来事を「ちょっと嫌だったんだよね」と彼に話していた時でした。 すると彼が私の予想以上に怒ってくれたことに驚いてしまい、「いや、でもAさんはこういういいところもあるんだ」と何故か私はAさんのことをフォローしてしまったのです。 私からAさんのことが嫌だという話をしたのにも関わらず、「嫌なところばかりではない」と言い出して話しはこんがらがる一方。Aさんの話しをしていたのにいつの間にか私達が

          「夫婦」という小さなチームだからこその目線合わせ。

          改めて親と話した、これからのこと。

          2月26日は父のお誕生日でした。 父の年齢を聞いて改めて驚き、どうりで自分も歳をとるわけだなぁと思ったのです。 そんなわけで今週は夫と共に実家に帰り、ささやかながらお誕生日会をしました。 父の大好きなプレミアムモルツを飲みながら母の手料理を食べ、今年の春は夫の両親も一緒にみんなで旅行に行きたいねなんて話しで盛り上がったのです。 私は泊まる予定でしたが夫は次の日も仕事だった為、車で駅まで送ることに。 父はお酒を飲んでいたので母が運転してくれたのですが、夜運転するのは久しぶり

          改めて親と話した、これからのこと。

          「似合う色」を知るって楽しい。

          先日、パーソナルカラー診断に行ってきました。 今やパーソナルカラーはネットでも診断できますし、自分はだいたいこれだろうと思うパーソナルカラーと骨格がありました。なのでわざわざお金を払って受ける必要もないかなぁと思っていた派だったのです。 ところがメイクも服装も髪型もなんとなくいつも同じで、本当に似合っているのかどうかがわからない。好きな色や好きな服を着ているはずなのにどこかしっくりこないと思うことが多くなり、結局着なくなったり使わなくなったりでお金も無駄になるし、物もどん

          「似合う色」を知るって楽しい。

          自分の選択を信じてあげられない夜もある。

          「今の私の感情」を書いてみたいという気持ちから、最近はnoteを書いています。 でも今日はどうにもまとまらない。 なのでまとまらない「今」のことを書いてみたいと思います。 今年の4月から自分の人生が大きく変わることが待ちかまえており、その渦の中にいるせいか感情が追いついていないような気がしてます。いろんな感情がうごめいていて、どの自分にフォーカスを当てて書いたらいいのかがわからないのです。 渦の中にいる私はなんとか毎日を生活しているけれど、感情だけはまだ体と一緒になってい

          自分の選択を信じてあげられない夜もある。

          『痛み』が優しさや思い出に変わる時。

          会社の近くに美味しいパン屋さんがあると教えてもらい、早速同僚と行ってみることに。 とてもこじんまりとした可愛らしいパン屋さんで、お店に入った瞬間パンの良い香り…! パン屋さんの香りってなんであんなに幸福感があるのでしょうか。 ころんとした艶やかなパンを眺め、さてどれにしようかと悩んでいた時、夫は何が食べたいだろうかと考えていた自分がいました。基本的になんでも食べる人だからどれでも大丈夫だろうなと考えながら、数年前では自分が結婚をして夫は何が食べたいかを考えるなんてありもし

          『痛み』が優しさや思い出に変わる時。

          湯気の中で願ったこと。

          湯船に入った時に、自分の足が冷えていたことに気付くことがあります。 ずっと冷え続けているとそれが当たり前になって、ゆっくりと足をつけていく過程で「ああ、私は冷えていたんだ」と妙に実感する。 急に温かいものに包まれてブルッと鳥肌が立ち、しばらくするとちょっぴり痒くなって、だんだんと温かさが馴染んでいく。 ぼんやりとしていた自分の体に血が通っていくと、自分の足の輪郭が見えていくような気持ちになるのです。 私はお風呂に入るのがとても面倒くさいと思うタイプなのですが、やっぱり冬の

          湯気の中で願ったこと。

          歳をとるのが怖くなる時。

          先日、友人から誘われて中島みゆきさんのコンサートに行ってきました。 なんと御歳、71歳。 歌は音源でしか聞いたことがなかったので、誠に失礼ながら、どんな感じなのだろう…と思っていたのです。 でもそんな不安はどこへやら。 コンサートが始まって出てきた彼女は、背筋がピンとして、ギターを元気よくかき鳴らし、驚くほどの声量で歌っていました。 穏やかで、凛としていて、力強い。 ライトを一新に浴びてセンターに立つみゆきさんはまさに歌姫、もうその言葉の通りだなと感動したのでした。

          歳をとるのが怖くなる時。

          最高の休息を手に入れるために瞑想をやってみた。

          先日、瞑想の体験会に行ってきました。 以前「最高の休息法」という本を読んだのですが、休息と脳は密接に関係しているらしいのです。 脳の回路の60〜80%はいつも働き続けているようで、ぼーっとしていても脳はどんどんと疲れていくのだそう。 「何もしてないのに、何故か疲れがとれない」という人は、この脳の回路が過剰に動いているのを許してしまっているとのこと。その脳の回路を休めるためには瞑想がいいと書いてあったのです。 私は子供の頃からどれだけ寝ても基本的に体がダルく、起きたくても起

          最高の休息を手に入れるために瞑想をやってみた。

          ネガティブな感情を過去系にしてみる。

          その日はリコーダーのテストだった。 ちなみにアルトリコーダー。 私は「井上」なので名前の順番は5番目。 一人一人が前に出て、楽譜を見ずに先生のピアノに合わせてアルトリコーダーを吹くのだ。 刻一刻と順番が迫ってくる。 ところが私はアルトリコーダーが吹けない。 しかも楽譜も読めない。 かろうじてこれは「ド」であるとわかっても、アルトリコーダーのどこを抑えれば「ド」の音になるのかわからない。暗記しないといけないのだが楽譜がまったく覚えられなかった。 焦ってどんどんと手が震えて

          ネガティブな感情を過去系にしてみる。