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高熱とハネムーンの行き先と。

コロナになりました。

こんなに熱が上がったのは本当にいつぶりかしら?と思うくらい久しぶりで、喉は痛いわ咳は止まらないわ悪寒はするわで完全にダウン。

部屋はどんどんと荒れていき、そういえばベランダの野菜に水をあげられていないと思いながらも、動くことができない。心なしか部屋の植物も元気がない。

夫も仕事が忙しい中、おかゆを作ってくれたり果物を買ってきてくれたりしてくれて、ありがたさと申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。


ぼんやりと天井を眺めながら、日々当たり前のように健康でいられるのって本当にありがたいことなのだなぁと改めて。

コロナになったのは2回目なのですが、2回目にして「味がしない」という体験もしました。
美味しくご飯を食べれるってのはどれだけ幸せだったのかと思い知らされますね。


そんなうなされる日々を過ごしていた、ある日。
急に「新婚旅行は絶対に行かねば…!」と強く思ったのです。なんの前触れもなく突然に。

と言うのも、新婚旅行が宙ぶらりんになっていて、我々夫婦の間でもまぁ行かなくてもいいし行ってもいいよねくらいの温度感になっており、なので後回し後回しになって、結局何も進んでおらずというのが続いていました。

夫の仕事だって忙しいし、結婚式の準備も忙しいし、どこに行くかとかいくらかかるのかとか妊活の兼ね合いを考えるのも準備も大変だしなぁと。

でも、忙しさを理由に大事なことを先延ばしにし続けてしまっていいんだっけ。
私はなんのために仕事を辞めたんだっけ。
そういう一つ一つを大切にしたかったんじゃなかったっけ。

高熱でうなされながら「このまま死にたくないなぁ」と思ったのです。


日々というものは何もしなくても流れていって、急に立ち止まった時に「まだまだやってみたかったことがある」と思う時があります。

多少の波風はあっても夫婦の時間は穏やかに過ぎていく。それはそれできっと悪いことではなないのだろうと思うのだけど、二人で叶えていきたい夢は絶対後回しにしないほうがいいよなと。

そんなことを考えながらうたた寝をしていたら、夢にまで「新婚旅行」が出てきて、これはもうちゃんと話し合わないとと夫に話しをしてみました。

夫も話し始めた時は「まぁ行けたらいいよねぇ」という感じだったのですが、だんだんと「行く」というモードに。
そのあとどこへ行くかを検討したのち、条件をまとめて旅行会社に問い合わせしてくれていました。

夫氏は腑に落ちていない時は尻が100トンくらいあってまったく動かないのですが、一度上がるとめちゃくちゃ仕事が早いので頼りになります。

楽しみな予定がある分、しっかり体調管理をしていきたいものです。
やはり体は資本。健康寿命を伸ばすべく、今から奔走する私なのでございました。


追伸。
コロナ、流行ってるようです🤧
お体どうぞご自愛ください。


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