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目には見えない厄介な感情。

少しだけ日にちが空いてしまいました。

実は最近ずっと腕が痛くて、スマホやパソコンをいじることができずにいました。
一ヶ月ほど前に病院に行ったら腱鞘炎と言われたのでずっと湿布を貼っていたのですが、全く良くならず…もはや立ってるだけでも痛くなってきたので、これは流石に腱鞘炎ではなさそうだと思い、別の病院に行ってみたのです。

すると「頚椎椎間板ヘルニア」という診断に。

なんとまぁ、ヘルニアって腰だけかと思ったら首もなるようです。
椎間板は加齢などで変化し(加齢…だと…?)、後方へ突出して脊髄や神経を圧迫して症状が出るのだそう。
腕が痛かったので腕ばかり気にして湿布を貼ったりマッサージをしていましたが、本当の原因は首にあったのでした。

症状って痛いところと別のところに原因があることってありますよね。

そういえば星の王子様でも「心で見なければものごとはよく見えないってこと。 大切なことは目に見えないんだ」と言っていたなぁ。

でも目には見えないものってのは厄介じゃないですか。

日常でもそういうことがたまにあります。
その時に起こった出来事にイラッとしたり悲しくなったりするような気になったりしますが、根本的にある自分の感情みたいなものが反応している時がある。

きっと夫婦やカップルの喧嘩だってきっかけは本当に些細なことばかり。
でも本当は別のことで疲れていたり、悲しくなっていたり、自信がなかったり、寝不足だったり、不安だったりしていて、たぷたぷのコップに最後の水滴が落ちた瞬間に溢れてしまう。そうすると堰を切ったように涙がドバァっと出てくるのです。

泣き始めてしばらくすると、もう何に泣いているのか訳がわからなくなって、涙は止めどなく溢れてくるのに感情はもう追いついてなくて、結局何に対して涙が出ているのかわからなくなる…ということが私はしばしばあります。
もうこうなってしまうとドツボに入ってしまい、負のループに出発進行。枕をびしゃびしゃに濡らしていくのです。

原因がわからない不調や、痛みってこわいですよね。特に女性には月に一度生理がある影響で心も体も不安定。

あーあ、全部ホルモンのせいにできたらいいのに。

でも相手からはそんなホルモンの乱れなんて見えないし、女性同士でも軽い重いとあるものだから理解されにくいこと。
そろそろコントロールさせておくれよと思うのに、ホルモンやら自律神経ってのは気分屋すぎやしないかい。
そんなことを繰り返しては大切にしたい人を傷つけてしまったりする。本当は優しくありたい。泣きたいわけでも不機嫌になりたいわけでも怒りたいわけでもない。そんなふうに葛藤する夜も。

長い人生、他人とはもちろん、自分自身とうまく付き合っていきたいものですね。

そろそろ梅雨の季節にもなりますし、気分が滅入ることも五月病になりやすかったりもします。
心が揺らいだ時は温かいものをゆっくり飲みながら乗り切っていきたいです。

お体どうぞご自愛ください。


追伸。

YouTube更新しました。
こんなことばかりやっているからヘルニアになるのは重々承知しております…(自業自得)
痛みに耐えながら編集したので良かったら見てやってください🌼


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