初めての美容院での悔しい話
初めての美容院って緊張しませんか?
私は緊張してしまって、どういう切ってほしいとか要望を伝えることが苦手です。
千葉県に住んでいた時は
5年くらい同じ美容院に通い続け、そこから都内へ引っ越した訳ですが、その美容院を裏切る事が出来ず、都内から往復2時間弱かけて律儀に通い続けていました。
しかし、都内に住んでしばし経ち、わざわざ約1ヶ月に1回、2時間弱かけて美容院に行くこともアホらしく思えてきたため、都内で美容院を探すことにした訳です。
そして、ようやく見つけた美容院。
めちゃくちゃ綺麗な美容院で、かなり緊張します。
美容院で何が嫌なのかというと
おしゃれでも何でもない自分が、美容師さんに注文をつけて、裏であだ名をつけられていないかということなんですね。
雑誌などのカットモデルの写真を見せて
「こんな感じで!」とお願いすることもあるんですが、「お前みたいなブサイクが、こんな髪型になる訳ないだろうが!」と思われるのが嫌なんですね。
そのため、訪れたおしゃれな美容院では
「量が多いので、量をすぐ感じで!」
とお願いしました。
私は長年、髪の量が多いのでいろんな美容師さんに「髪の量、多いですね!たくさんすいておきますね。」と言われ続けました。
長年すかれていると
髪の毛をすくのにも技術がある美容師さんとあんまり上手くない美容師さんの技量の差に気づいてしまいます。
ただ量をすきまくると
頭皮が見えてしまってハゲるので、技術ある美容師さんは「これ以上、すくとスカスカになるのでやめときますね。」と言ってくれます。
しかし、今回の美容師さんはただ量を減らせばいいと思っているひとで、めちゃくちゃ一生懸命すいてました。
ただ、量をすきすぎており
「ああ、やばい!すきすギィ!!!」
と気づいた時には時すでにお寿司
…いや遅し。
もうスカスカになってました。
うわぁ、と思いましたが、カットが終わると自信満々の顔で鏡を開いて「こんな感じでどうですか?」と聞かれる訳ですね。
気弱な私は「ああ、良い感じです…」と
答える訳ですが内心は「スカスカやないか!」と思っています。
ああ、悔しいねぇ…
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