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30代男性が考える週刊少年ジャンプからの去り際


私はかれこれ10年以上
週刊少年ジャンプを購読している。途中からは電子版へ移行した。


社会人になると学生の頃のように
月曜日に週刊少年ジャンプの話をすることもなくなり、寂しい想いをすることも多々あった。


※週刊少年ジャンプを会社のコミュニケーション施策にするべきという記事も書いた。


そんな、なかなか少年誌から抜け出せないおじさんなのだが、今、週刊少年ジャンプの購読をやめようか迷っている。


なぜならば、私が読んでいた「呪術廻戦」が2024年9月に連載終了と発表されたからだ。


大変ショックだった。
作者も2024年12月までには終わるとは公言してたけど、まさか9月で終わるとは思わないじゃないですか。


話の進み具合的にも11月とか12月頭くらいかと勝手に信じ込んでいた矢先の「あと5話」という悲報。


妻に「呪術廻戦、あと5話で終わっちゃうんだって!」と伝えると「へぇー」と気の抜けた回答。そういえば妻は五条先生が死んでしまったときにも、私はめちゃくちゃショックを受けてしまって「五条先生、死んじゃった!」と話したら「へぇー」と同じ反応をしていた。


8月にはヒロアカも終了し、購読している漫画はワンピースだけになってしまう。ワンピースのためだけに読み続けるのはなぁ…と考えてる。


ふと、振り返ると週刊少年ジャンプの購読をやめようかと迷った時は今回だけではない。


それが2014年のNARUTO終了時だったわけだが、この時もかなり迷った。しかし、この時はワンピース他、食劇のソーマ、暗殺教室、黒子のバスケとまだ読んでいる漫画があったので踏みとどまった。


それ以降は「ハイキュー」「ヒロアカ」と続き、2017年ごろからは「鬼滅の刃」、2018年ごろには「ドクターストーン」と面白い漫画にたくさん巡り合った。


しかし、今の週刊少年ジャンプには
ワンピース以外に面白いと思える漫画がない…!
というか、私もおじさんなので、新連載の漫画を読む気力もないし、少し人気の漫画を途中から読み始めることもしていない…!


完全に「あの時のジャンプのラインナップは最強だったね…」と懐古厨になってしまったのである。


自身が若い頃に「あの頃のジャンプのラインナップは最強だった」と懐古厨が賞賛していたのはドラゴンボール、スラムダンクなどその辺り。


自分で懐古厨うっとおしいなぁと思っていたその懐古厨になってしまっていたのである。


こういった自身の状況を踏まえ
ここが週刊少年ジャンプからの去り際だと考えた。


さらば週刊少年ジャンプ。
こうして私は唯一「少年」を名乗れる場所を卒業していくのである。

週刊少年ジャンプ シニア卒業式を誰か開催してほしい。

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